大泉洋が主演を務めるドラマ「ノーサイド・ゲーム」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)。第7話が8月25日(日)に放送となる。

【写真を見る】俳優の千葉真一を父、新田真剣佑を兄に持つ眞栄田郷敦。本作のオーディションを3回も受けたという

池井戸潤の最新小説を実写化した同作は、大泉演じる大手自動車メーカー・トキワ自動車の中堅サラリーマン・君嶋が再起に奮闘する物語。上司主導の企業買収に異を唱えた君嶋は本社から工場へ左遷された上、ラグビーチームのゼネラルマネジャーの兼務も命じられ、出世の道を絶たれた中で、チームと共に奮起する姿を描く。

8月18日に放送された第6話では、君嶋がGMを務めるアストロズが「アストロズファン感謝祭」を開催。感謝祭の一環として行われた練習試合(アストロズのスタメン選手組vs控え選手組)で、スタメン組が圧倒的にリードする中、突如スタメン選手からボールを奪い、華麗にパスを回す七尾圭太(眞栄田郷敦)が登場。神業を連発する七尾の姿に、会場は驚きと歓声に包まれた。

七尾は、ニュージーランドからの帰国子女で、現地での大学時代に“ある出来事”によって夢を絶たれ挫折。失意のまま帰国し、普通の生活を送ろうとトキワ自動車に入社。同僚からは“のんびりした新入社員”という印象を持たれているキャラクターだ。

そんな七尾が、スタメン組の間をかき分けながら次々と難易度の高いドロップゴールを連発し、試合の流れを変えたため、試合を見ていた七尾の同僚たちは「七尾君て、何者…」と驚きを隠せない表情に。

SNS上では「七尾の登場と米津さんの歌声がシンクロして、思わず泣いてしまった」「眞栄田郷敦、ラグビー未経験でこの動きはすごい…!」「こんなに最強だったとは!」「『もっと楽しめばいいじゃないですか』って笑う七尾かわいい…」と興奮の声が続出し、さらなる盛り上がりを見せた。

注目の第7話では――

アストロズに七尾(眞栄田郷敦)が加わった。スピードとテクニックを誇る七尾だが、絶対エース・浜畑(廣瀬俊朗)とポジションがかぶる。

紅白戦では控え組が勝ったとはいえ、浜畑・里村(佳久創)のレギュラーコンビの壁は厚く、七尾と佐々(林家たま平)は練習でやり込められる日々が続いていた。そんな中、サイクロンズの津田監督(渡辺裕之)は秘密裏に浜畑に接触。

一方、君嶋(大泉洋)はトキワ自動車研究所の星野(入江甚儀)の元を訪れていた。以前に星野から聞いたタンカー座礁事件とカザマ商事のオイルの関係が気になっていたのだ。

星野がオイルと事故の因果関係を調査した森下教授(辻萬長)に改めて確認したところ、事故の原因とは関係ないとの結論が出たという。星野は取り越し苦労だったと謝るが、津田と浜畑の密会を見た者がいるとまたもや君嶋が仰天する情報を伝える。

――という物語が描かれる。

公式HPなどで見ることができる予告動画では「引き抜きなんて汚すぎるだろ!」とほえる君嶋の姿と、「裏切り者、現る!?」というテロップとともに浜畑が津田に「サイクロンズに来い」と説得される姿が。

SNS上では「浜畑さん、このチームで優勝したいって言いましたよね…泣」「浜畑には赤いユニフォームが似合うから行かないで」「浜畑さんは絶対に裏切らない!」「次回見るのが怖い…」といった戸惑いの声が飛び交った。「ノーサイド・ゲーム」第7話は、8月25日(日)夜9時より放送。(ザテレビジョン

七尾圭太を演じる眞栄田郷敦 「ノーサイド・ゲーム」第7話より