カンニング竹山が、アナウンサーたちに数々のむちゃぶりを突きつける「カンテレアナウンサー真夏の挑戦SP~カンニング竹山局長からの怒りの指令を突破せよ~」(夜1:00-1:59、カンテレ)が8月25日(日)に放送される。

【写真を見る】竹山局長に呼び出される杉本なつみアナ(左)、村西利恵アナ(右)

カンテレ(関西テレビ放送)のアナウンス局長に扮(ふん)したカンニング竹山による「噛まずに小説を読み切れ」といった指令の他、ある謎の真相をスクープするため、芸人さながらの体当たり取材に挑んだりと、19人のカンテレアナウンサーたちが奮闘する。

■ まずは竹山局長から呼び出し

まず、竹山局長はアナウンサー全員に提出させたアンケートをもとに、知られざるアナウンサーたちの個性やプライベートをあぶりだす。

何も知らされないまま、アナウンサーたちは竹山局長に次々と呼び出され、そこでむちゃぶりともいえる課題や、とんでもない質問を投げかけられる。

■ 地獄の“朗読リレー

今回、竹山局長がアナウンサー全員に出した指令の一つは「噛まずに小説を読み切れ」というもの。アナウンサー19人が一列に並び、一つの小説を1ページずつリレー形式で読んでいく。ただし、一度でも噛んだらそこで終了となる。

課題となる小説は、朗読の定番・太宰治の「走れメロス」。カンテレアナウンス部の威信をかけて、数人で終了させる訳にはいかないと、初めて目にする原稿に相当なプレッシャーを感じながら読むアナウンサーたち。

竹山は「とにかく緊張感とドキドキ感がたまらない。アナウンサーさんたちの新しい面が出たりとか、非常に個性があって、普段見ているよりもキャラクターが出てきて面白かったです。テレビを見ているとチャンネル変えられなくなると思いますね」と番組の見どころを語る。

■ 名水を求めて気温11度の洞窟へ

また、アナウンサーにかけた“穴”企画として、関純子アナ、高橋真理恵アナ、谷元星奈アナら女子アナが、深く険しい洞窟という“穴”を探検し、そこに流れる名水の味をリポートすることに。

岐阜県の山奥にある洞窟の入り口に立たされた3人。人一人入れるかどうかという小さな穴の入り口から冷気が漂っており、「本当にここに入るの?」といつもは楽観的な関アナでさえ怖気づく。

身をよじりながら中に入ると、全長約1キロ、高低差30メートルの洞窟の道が続く。真夏でも気温11度と、まるで冷蔵庫のような状況の中、狭いチューブのような隙間をほふく前進で進んだり、垂直な崖をよじ登っては滑り落ちを30分間繰り返したりしながら、泥だらけになって進む。

さらに、地底湖を潜らないと前に進めないという過酷な場所が3カ所。水温11度の泥水に顔をつけて進み、疲労と寒さに悲壮感が漂う3人。

楽天的な性格の関アナも「生きて帰れるんだろうか」と不安に感じ、高橋アナは「気がついたら泣いていて、自分でも驚きました。感情のコントロールが効かなくなる瞬間を初めて体験しました」と語る。

谷元アナは「もう無理…」と挫折しそうになるも、先輩たちに励まされながら前に進み、最難関の場所を抜け出たときには安堵のあまり大号泣。しかし「10億円積まれても、もう二度と体験したくない」と過酷すぎるロケを振り返る。

■ 体当たり取材でスクープGET!?

さらに、竹山局長、大橋雄介部長、若田部克彦部次長が映画「MEN IN BLACK」のいでたちで待ち受ける「関西テレビ最高機密室」にアナウンサーを呼び、ある情報の真相をスクープしてくるよう命じる。

アナウンサーたちは、“富士の樹海にぽつんと潜む謎のエリアは一体何なのか”“夢か幻か!?夜景にそびえたつ2つの通天閣の謎”“うめき声がこだまする謎の扉の奥には、一体何があるのか”など、現地に赴き体当たりの取材を試みる。(ザテレビジョン

カンテレアナウンサーが体を張ってさまざまな企画に挑戦!