アトレティコ・マドリーが、グレミオに所属するブラジル代表FWエヴェルトン(23)の獲得に動いているようだ。スペインマルカ』のジャーナリストを務めるラファ・サフキーロ氏の情報をもとに『FOX sports』が伝えている。

今年6月に開催されたコパ・アメリカで得点王に輝き、母国の優勝に貢献したエヴェルトン。この活躍もあり、今夏の欧州上陸が有力視されている状況のなか、マンチェスター・シティアーセナルなどの複数クラブが関心を示していることが報じられている。

しかし、現時点で公式にオファーを提示してきたのは、中国スーパーリーグの北京国安のみだという。移籍金4500万ユーロ(約53億3000万円)を提示されたグレミオだが、このオファーに満足せず、拒否したとのことだ。

そのエヴェルトンに関して、アトレティコが新たに関心を示しており、グレミオと交渉を行っている模様。同クラブは、夏の移籍市場で交渉がまとまらなかった場合、来年1月の獲得にシフトする可能性があるようだ。

サムネイル画像