昨年5月に盛大なロイヤルウェディングを行い、美しいウェディングドレス姿を披露した英王室メーガン妃。派手すぎないナチュラルなヘアメイクも話題を呼んだが、実はこの日のメイクはぶっつけ本番だったことが明らかになった。当日メーガン妃のメイクを担当した友人ダニエル・マーティンさんは、多忙なメーガン妃とのコミュニケーションにある“ツール”を使用していたことも告白した。

アフリカ系米国人主教やゴスペルミュージック、またバージンロードを途中まで一人で歩くメーガン妃の姿が“異例づくし”と話題を集めたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディング。そんな世紀の晴れ舞台でメーガン妃のメイクを担当したのは、妃の友人でメイクアップアーティストのダニエル・マーティンさんだ。

ダニエルさんは、このほど出演したあるポッドキャスト番組のなかでロイヤルウェディング当日を振り返り、過密スケジュールのため事前の“ヘアメイク・リハーサル”ができずにぶっつけ本番だったこと、その代わりにある“ツール”を利用して妃とのコミュニケーションを図っていたことを暴露した。

「メーガンのメイクの好みはあらかじめ知っていたので、『ピンタレスト』の画像を添付したメッセージのやり取りをしたんです。」

「ピンタレスト」は、ファッションやインテリア、料理レシピなどお気に入りの写真や画像をピンボード風に保存できるウェブ・モバイルサービスで、情報収集やアイデア集めのツールとして一般ユーザーに広く利用されている。実際の“ヘアメイク・リハーサル”ができないため、メーガン妃とダニエルさんはこのツールから当日のメイクのインスピレーションを得ていたようだ。

ウェディングでは薄いピンクのリップと控えめな目元、そしてそばかすが覗いた全体的にナチュラルな仕上がりで、妃の魅力を最大限に生かしたメイクが話題になった。

ちなみにダニエルさんは昨年、自身のInstagramでもメーガン妃のメイクについて言及しており、英国発祥の「シャーロット・ティルブリー(Charlotte Tilsbury)」の“ヴェリー・ヴィクトリア(Very Victoria)”というカラーが妃のお気に入りであること、そして普段はプロを雇わず妃が自らメイクをしていることを明かしている。

ダニエルさん曰く、ウェディング当日のメーガン妃は終始落ち着いていたそうで「当日の朝も至ってスムーズでした。トラブルは何一つ起きませんでしたよ。メーガンは今でも昔と全然変わっていませんね」と妃の様子を振り返っていた。

画像は『Kensington Palace 2018年5月19日付Instagram「How are you celebrating the #RoyalWedding?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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