夏の名物チャリティー特番「24時間テレビ42 愛は地球を救う」(8月24日夜6:30-25日夜8:54、日本テレビ系)では、24日夜7:16ごろに土屋太鳳らの「スイス・アルプス登山」企画の挑戦がスタートした。

【写真を見る】「24時間テレビ」史上初、両国国技館から生放送中!

今年の24時間テレビはメインパーソナリティーを6年ぶり5回目となる嵐が、チャリティーパーソナリティーを浅田真央が務める。また、会場は番組初となる東京・両国の国技館を使用。

テーマは「人と人 ~ともに新たな時代へ~」。令和初の「24時間テレビ」は、人と人のつながりを通じて「手を取り合って新しい時代を作っていこう」「様々な人が手を取り合う時代にしていこう」というメッセージを発信する。

■ 準備万端で出発!

土屋と共に「スイス・アルプス登山」に挑戦するのは、潜在性二分脊椎症と戦う北海道札幌市の須貝蒼太くん(11歳)と、母・有夏さん(37歳)。

富士山よりも高い4164mのスイスの名峰・ブライトホルンの登頂を目指す。登山初心者でも登れるコースがあり、頂上からは、アルプスの絶景が360°見渡せるという。

潜在性二分脊椎症とは、脊髄がうまく作られない先天疾患で、神経障害やさまざまな病気を併発する。

蒼太くんにはその影響で下半身の麻痺や足の変形などの症状が出ていた。それでも、少林寺拳法やバスケットボールなどさまざまなことに挑戦してきた蒼太くん。

中でも、以前家族4人で参加した車いす登山が一番好きで、頂上から見た景色が今でも忘れられないという。自分の足で歩けるうちにできることはすべてやってみたいとチャレンジを決めた。

スタート前、蒼太くんは「はい、万端です!」と力強くコメント。両国の国技館から浅田の掛け声によるカウントダウンで、募金に訪れた田中圭や波瑠らも見守る中、日本時間の24日夜7:16ごろにスタート。

土屋も蒼太くんの後ろで一緒に登り、その道のりをサポートしていく。

中継の際、田中が「太鳳ちゃーん、ゴチ仲間の田中圭でーす」と話し掛けたが、中継が切れるというハプニングも。田中はがっかりした様子だったが、国技館は笑いに包まれた。(ザテレビジョン

土屋太鳳らの「スイス・アルプス登山」企画がスタート!