8月22日放送のTOKYO FMサッポロビール presents 博多大吉 愛のスコールアワー』に出演した博多華丸・大吉博多大吉が、20代の頃の給料事情について語った。

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番組では「大人のお金の使い方」についてのトークを展開。この中で、大吉は芸人を始めた頃について「本当に最初は何百円なんですよ」「僕ら、日給が100円やったから」と切り出し、当時は福岡の劇場に住み込みで働いていたことを明かした。また、さまざまな雑用をこなしながら、1日数回ステージに立ち、フルで働いても1日200円ほどしかもらえなかったという。

続けて「住み込みだからご飯は出るんですよ」「あと先輩たちがご飯食べさせてくれるんで」と説明し、「抜けたくても抜けられなかったね」「人手が足りないから。こんな労働条件でやるバカなんかいないからね」と語った。「だからね、吉本(興業)はある時期僕にとっては暴走族に近かったね」とコメントし、周囲の笑いを誘った。

さらに「初めはお金ないんだけど、なんとなくテレビの仕事とか入って、どんどん仕事が増えていって…」と振り返り、芸人を始めた当初はフルで働いても1ヶ月の給料が約6000円だったが、徐々に上がっていったとして「20代の早い段階で、30万(円)超えたんです、僕」と明かした。

大吉は、当時の心境について「そん時にめちゃくちゃ怖くなったの」「『こんなお金もらっていいのかな?』って」「早く使わないと罰が当たるんじゃないかと思って」と語り、「だから、例えば30万(円)収入があっても、50万(円)遊んでましたもん。後輩とか連れてって」「お金借りて、いろんなところで」と明かした。

また、当時は後輩と一緒にお金を使っていたとも語り、「そういう後輩がね、何人か売れてくれたりとかして、多少は財産になってるのかなあ…なんて」「思わないとやってられないよね」と笑い混じりに語り、「20代30代の頃はやっぱ計画的には使えなかったですね、お金は」と締めくくった。

博多大吉、20代前半の給料を告白「めちゃめちゃ怖くなった…」