セリエA第1節が24日に行われ、パルマユヴェントスが対戦した。

 2019-20シーズンのセリエAは、8連覇王者のユヴェントスと昨シーズン14位パルマの一戦で幕を明けた。敵地に乗り込んだユヴェントスは21分、右CKのこぼれ球をペナルティエリア手前のアレックス・サンドロがダイレクトでシュート。これをゴール前のジョルジョ・キエッリーニがコースを変えて、先制点を挙げた。

 34分にはカウンターでドウグラス・コスタのパスを受けたクリスティアーノ・ロナウドがエリア右から強烈な右足シュートを沈めてゴールネットを揺らす。だが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、コスタのパスを受けたところがオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 1点リードで折り返しユヴェントスは後半も主導権を握ったが、追加点は奪えず。逆に相手の反撃も許さず、完封勝利で開幕戦を制して白星スタートを飾った。

 次節、ユヴェントス8月31日にホームでナポリと、パルマ9月1日にアウェイでウディネーゼと対戦する。

【スコア】
パルマ 0-1 ユヴェントス

【得点者】
0-1 21分 ジョルジョ・キエッリーニユヴェントス

8連覇王者のユヴェントスがセリエA開幕戦制す [写真]=Getty Images