観光地で売られているその土地の景色や、美術館で売られている絵画が印刷されたポストカード。観光地から知人に手紙を送るために使ったり、旅の思い出にコレクションしている人もいるだろう。
綺麗なポストカードは思わず手に取ってしまうが、手紙を出す習慣がない人は、購入してもどんどん溜まっていってしまい、使いみちに苦慮することもあるのではないだろうか。
■ポストカード購入は2割弱
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の旅行に行ったことがある男女1,547名を対象に調査したところ、「観光地などでポストカードを買うことがある」と答えた人は、全体の17.9%であった。
ポストカードを購入する人は少数派なようだ。なお、男性12.3%、女性22.6%と、10ポイント以上差が開いて女性の割合が高い結果となった。
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■女性は買ってしまう傾向も
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは、50代女性で25.5%。30代女性が25.0%、10代女性24.2%で続く結果に。すべての世代で男性より女性の割合が高くなり、男女間で大きく差が開いているのが特徴的だ。見た目にも美しいポストカードは、女性のほうがコレクションしている人が多いのかもしれない。
■年収1000万以上が突出
さらに、この結果を年収別に見ていくと…
もっとも観光地でポストカードを購入しているのは、年収1000万以上で36.4%と突出。ポストカードは高いものではないが、何枚も欲しくなってしまうことも多い。また、お土産に配ることもできないため、購入する人は金銭的にも余裕がある人の割合が高くなるのだろうか。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年5月17 日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の旅行に行ったことがある男女1547名 (有効回答数)
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