夏の名物チャリティー特番「24時間テレビ42 愛は地球を救う」(8月24日夜6:30-25日夜8:54、日本テレビ系)では、24日夜に「人と人チャレンジ『最多人数での長縄』」「大野智が義足の少女を応援 国技館100人ダンス」などの生チャレンジが会場を大いに盛り上げた。国技館の様子をリポートする。

【写真を見る】お決まりのポーズで熱唱するりんごちゃん!

■ 令和初の24時間テレビが放送中!

今年の24時間テレビはメインパーソナリティーを6年ぶり5回目となる嵐が、チャリティーパーソナリティーを浅田真央が務める。また、会場は番組初となる東京・両国の国技館を使用。

テーマは「人と人 ~ともに新たな時代へ~」。令和初の「24時間テレビ」は、人と人のつながりを通じて「手を取り合って新しい時代を作っていこう」「様々な人が手を取り合う時代にしていこう」というメッセージを発信する。

■ 偉業を支えた人物に労いの言葉を

24日夜の国技館は駅伝スタート中継を担当した二宮和也、「東日本大震災から8年 天まで響け!復興の和太鼓」のサポートで松本潤が不在の中、大野智櫻井翔相葉雅紀、浅田を中心にさまざまな「人と人」をつなぐ企画を紹介した。

長縄ギネスチャレンジでは、3度しか挑戦できない中、2度目まで1回も跳べずに不穏な空気が漂った。「挑戦は掛け声と縄の音が重要なので静かに見届けるように」と会場へ注意があったが、3度目の挑戦を前に会場は自然とエールの拍手に包まれる。ここで集中し直した挑戦者たちは302人で12回の長縄を跳んでみせた。

CMに入ってもこの成功の興奮は冷めることなく、会場を後にする子供たちへパーソナリティーたちは「おめでとう!」と手をブンブンと振る。また、この偉業に欠かせなかった長縄を回すメンバーに「縄を回してる人、お疲れ様~!」と労いの言葉を掛けた。

■ 100人ダンスは大盛況

大野は群馬・館林の澁澤紅瑠三(くるみ)ちゃん、双子の姉・魅莉衣(みらい)ちゃん、東京都立狛江高校ダンス部と総勢100人で、ディズニー映画アラジン」の世界観を表現したダンスに挑戦。

義足の紅瑠三ちゃんが努力の末、本番で見事に難関のターンを成功させると、国技館は大きなどよめきが起こる。見届ける櫻井、相葉も大きな拍手を送っていた。

りんごちゃんの歌声に田中圭が爆笑!

また、会場に田中圭と波瑠がゲストで登場すると、客席のボルテージがますます上がる。田中はCM中、櫻井と談笑し、櫻井はその会話に大野と相葉も巻き込んでいる様子。

さらに「24時間駅伝」の第一走・近藤春菜のスタートを見届けた後、国技館ではりんごちゃんがHOUND DOGの「ff(フォルテシモ)」を歌唱。キュートな見た目と渋く低い声のギャップがツボに入った田中は終始大爆笑だった。(ザテレビジョン

「24時間テレビ42」が東京・両国国技館から放送中!