8月23日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に、サッカー日本代表長友佑都選手が登場。3年前から実践している“長友流”食事術を紹介した。

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32歳の長友選手は、次のW杯でも日本代表として出場を目指すと公言。その背景には、3年前から食事法を改善したことが影響しているという。

「コンディションが上がっているというか、体調がいい状態にきてるんで、20代の時よりいいですね」と語る長友選手。そのメソッドをまとめた著書が発売され、1カ月で10歳若返る食事法が明かされた。

中居は「長友選手のような、超一流アスリートがあの運動量があるから若返り、体ができるんじゃないか」と疑問をぶつけると、長友選手は「食事術をやると10歳若返って、運動もすると2倍ですね」と断言。

「本当にすごいことになる、肌もピチピチでプリプリになってる」と効果を伝えたが、「申し訳ないですけど、ビジュアルだけを見ると若返りは伝わってこないです(笑)」と中居は長友選手をイジった。長友選手は「言い過ぎですよ(笑)」と笑顔をのぞかせた。

長友選手の食事指導をしている北里研究所病院・山田悟医師は、「中高年から高齢の方、ダイエットを考えている女性の方たちにも取り入れていただきたい画期的な食事法」とコメント。

食事のポイントは3つ。1つ目は「良質な油で細胞が若返る」。唐揚げ、チャーハンなど油を使った料理を控えることなく食べている長友選手。山田医師によれば、細胞の膜は油でできており、油をしっかり取ることで細胞の膜の新陳代謝が起こるという。

2つ目は「たっぷりのたんぱく質で筋肉が若返る」。肉や魚、卵、乳製品、大豆の5大たんぱく質をたっぷり取ることが大切。目安は体重1kgに対してたんぱく質1.0~1.5g。体重50kgならば、たんぱく質50~75g、牛肉に置き換えると250gほど。

3つ目は「老化の原因糖質をコントロール」。急激な血糖値の上昇は、老化現象につながる糖化反応を引き起こすと山田医師。チーム長友が推奨するのは糖質カットではなく、「ゆるやかな糖質コントロール」することがポイントだと紹介した。

長友選手は「食事一つで人生が変わるんだなということを自分自身が体験したので、これはたくさんの人に知ってもらいたい、この効果を感じてもらいたい」とコメントしていた。

SNS上では「糖質コントロールなら自分にもできそう」「食事の大切さがよくわかる番組だった」などの反響が寄せられていた。「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」は毎週金曜夜8時57分から放送。(ザテレビジョン

「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に長友佑都選手がゲスト出演