俳優の三浦春馬が主演し、女優の多部未華子と共演する映画『アイネクライネナハトジーク』より、女優の恒松祐里の場面写真とメイキング写真が解禁された。恒松は矢本悠馬と森絵梨佳の娘で女子高生の美緒を演じる。

【写真】恒松祐里のブレザー姿 仲良しメイキング写真も

 本作は、ベストセラー作家・伊坂幸太郎の“初”にして“唯一”の恋愛小説集で、すでに56万部を売り上げる同名ベストセラー作品の映画化。3度目の共演となる三浦と多部がそれぞれ演じる会社員・佐藤と紗季の恋を軸に、不器用ながらも愛すべき人々のめぐり会いの連鎖を10年に渡り描く。共演は原田泰造貫地谷しほりら。映画『愛がなんだ』の今泉力哉監督がメガホンをとり、シンガーソングライターの斉藤和義が主題歌と劇中音楽を担当する。

 解禁されたのは、今年だけでも5本の出演映画が公開され、話題作に続々と出演している恒松の場面写真。

 恒松が演じるのは、主人公の佐藤(三浦)の大学時代からの親友・一真(矢本)と由美(森絵)の娘・美緒。美緒は、美人でしっかりものの母がどうして変わり者の父と結婚したのか理解できず、父に冷たい態度を取ってしまう思春期真っ只中の女子高生だ。解禁された場面写真には、美緒を演じる恒松のブレザー姿が収められている。

 併せて公開された織田家のメイキング写真では、劇中の父との関係とは一転、仲が良さそうなキャスト陣の雰囲気が伝わってくる1枚となっている。恒松が、高校生役のイメージが強い矢本と親子として共演するシーンにも注目が集まる。

 また、父の親友である佐藤と、幼い頃からの付き合いである美緒が、佐藤に本作のテーマ「出会い」に関して問いかける場面は、本作の重要シーンの1つ。さらに、美緒は同級生の和人(萩原利久)とあることがきっかけで距離を縮めていき、2人の「出会い」が、さらに多くの人の「出会い」に結びついていくという。そんな思いがけない絆でつながっていく人々が呼び起こす、愛と勇気と幸福感に満ちた奇跡の物語に注目だ。

 映画『アイネクライネナハトジーク』は9月20日より全国公開。

映画『アイネクライネナハトムジーク』に出演する恒松祐里の場面写真(C)2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会