スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、レアル・マドリー移籍の可能性が取り沙汰されているパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールについて言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。
今夏のPSG退団を希望しているネイマール。その移籍先として、古巣のバルセロナやマドリーが挙がっており、徐々に両クラブの動きも活発化しつつある。
セルヒオ・ラモスは24日に行われたリーガエスパニョーラ第2節のバジャドリー戦(1-1のドロー)後、加入が噂されるネイマールについて問われ、「世界でトップ3に入る選手」だと称賛。しかし、常日頃から移籍の噂がつきまとうマドリーでは「冷静でなければならない」とコメントした。
「ネイマールは世界でトップ3に入る選手だ」
「だが、選手の契約などについて話すことは、この素晴らしいチームへのリスペクトを欠くことになる。このようなことはレアル・マドリーでは常に話題になる。移籍市場が開いているのならなおさらだ」
「選手たちはこれらのことに冷静でなければならない」
ちなみにネイマールは今年7月に行われた『レッドブル』のイベントに出席した際、“これまで対戦した最高の選手”にセルヒオ・ラモスの名前を挙げている。実力を認め合う両者が同じチームで共演する日は訪れるのだろうか。
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