マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、2試合連続のPK失敗を嘆いた。24日、イギリス紙『スカイ・スポーツ』が試合後のコメントを伝えている。

 マンチェスター・Uプレミアリーグ第3節のクリスタル・パレスとのホーム戦で1-2と1点ビハインドで迎えた70分にPKを獲得した。キッカーは、前回失敗してしまったフランス代表MFのポール・ポグバではなく、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが務めたが、ラッシュフォードが放ったシュートはポストを叩き外れた。試合はそのまま終了し、ホームで敗北した。

 スールシャール監督は試合後、前節のPK失敗を含めて「2試合で2回失敗している。もし決めていたら、異なるシナリオになっていたはずだ」と悔やんだ。また、クラブ公式サイトでもコメントが紹介されている。「この2試合の結果には失望している。ウルヴァーハンプトン戦は勝利できる内容だったし、今日もそうだった。ただ、サッカーは常にそういうものではない」

 マンチェスター・Uは次節アウェイで日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンと対戦する。

PKを外してしまったラッシュフォード [写真]=Getty Images