時折投稿される社会風刺的なツイートで、世の中に疑問を投げかけるデーブ・スペクターさん。

これまでにも、選挙特番チャリティー番組に対して皮肉を交えたツイートを投稿してきました。

そんなデーブさんが2019年8月24日に投稿したのは、チャリティー番組の『スペシャルサポーター』に対する指摘。

「すみません!英語が苦手でちょっと知りたいが」とギャグを交えて、チャリティー番組における『スペシャル』の意味について苦言を呈しました。

不透明な部分が多い日本のチャリティー番組

日本のチャリティー番組における出演者のギャラや収益について、不透明な部分が多いのも事実です。

一方、海外のチャリティー番組では、世界的知名度のあるスターであってもすべてノーギャラ。さらに、CMもないといいます。

日本でも、過去に出演者の1人がノーギャラを明言したことはあるものの、それ以降も、高額のギャラが出演者に支払われているというウワサは消えません。

また、番組の合間にCMが入っていることも、日本のチャリティー番組を批判する声がやまない理由の1つでしょう。

【ネットの声】

チャリティーと名乗っている番組は、出演者のギャラを全員分公開すべき。

・出演者ノーギャラが普通の、海外のチャリティー番組を見習ってほしい。

・『感動ポルノ』はもうたくさん。

毎年のように、日本のチャリティー番組に対する不信感をあらわにしているデーブさん。もはや、恒例になりつつあります。

投稿に寄せられている共感の声は、デーブさん同様、日本のチャリティー番組に違和感を抱いている人が多いことの証明でしょう。

チャリティー』という番組の目的自体は素晴らしくても、中身がともなっていなければ本末転倒

デーブさんのような影響力のある人が声をあげることで、日本の番組のありかたも少しずつ変わっていくことを期待せずにはいられません。


[文・構成/grape編集部]

出典
@dave_spector