オーストリアで、ぽっちゃり体型のハリネズミが門の隙間に挟まり動けなくなる事態に陥った。消防士らが大掛かりな機材を持ち出し、門の一部を切断するに至った。海外メディアSkyNewsが伝えた。

隙間にはまって動けないハリネズミ!

 門の隙間を通り抜けようとしたハリネズミは、体がちょうど半分通過した異様な体勢のまま動けなくなってしまったようだ。オーストリアのグラーツ消防団はまずハイドロリッククローを使用。水圧を使って切断する機材で、通常は車から人々を救出するために使われる。その後、砕木機を使ってハリネズミは無事解放されたという。

 同消防団のフェイスブックページ投稿によると、ハリネズミは無傷と思われ、動物協会に引き渡されたという。

※海外メディア「SkyNews」のスクリーンショット