26日から交渉再開予定、インテルがどれだけ年俸を負担できるかがポイント

 マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、セリエAインテル移籍に向けた交渉が続いている。インテルサンチェスの高額年俸をどれだけ負担できるかがキーポイントとなっている。英紙「ガーディアン」電子版が報じた。

 サンチェスの移籍を巡っては、ユナイテッド最高額と言われる約2000万ポンド(約26億円)の年俸がネックとなっている。報道によれば、ユナイテッドはその3分の1弱となる600万ユーロ(550万ポンド/約7億1000万円)をインテルに負担するよう要求しているのに対し、インテルはこれを300万ユーロ(約3億5000万円)で打診しているという。両者の言い分には依然として開きが生じている状況だ。

 26日にも移籍交渉は再開されるという。この年俸の負担額について、両クラブが納得のいく落としどころを見つけられるかが争点となりそうだ。

 インテルは今夏、ユナイテッドからベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得している。さらにもう1人のビッグネームも補強することになるのだろうか(Football ZONE web編集部)

インテルへ移籍の可能性が出ているマンUのFWアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】