プレミアリーグ第3節、ボーンマスvsマンチェスター・シティが25日に行われ、3-1でシティが勝利した。

開幕節でウェストハムに快勝したシティは第2節でトッテナムと対戦。終始圧倒しながらも少ないチャンスをモノにされ、引き分けに持ち込まれてしまった。ライバルのリバプールが3連勝を収めた中、離されたくない今節のスタメンはトッテナム戦から一人変更。ロドリに代えてシルバを起用した。

序盤から押し込むシティが試合を動かす。15分、左サイドのジンチェンコのクロスをデ・ブライネがボックス中央からダイレクトシュートを狙うもダフらせてしまう。だが、これが良い形でゴール前のアグエロに渡り、トラップから落ち着いてシュートを流し込んだ。

幸先よく先制に成功したシティは20分にもシルバがクロスのこぼれ球をボレーで狙うが、GKラムズデールが好セーブ。猛攻受けるボーンマスは36分にダニエルズがストレッチャーで運ばれるほどの負傷を負い、ハリー・ウィルソンとの交代を余儀なくされてしまう。

ゴールチャンスが無くはないボーンマスだが、次のゴールもシティに奪われる。43分、シティはラポルテが正確なロングパスで右サイドに展開。ベルナルド・シウバからゴール正面のシルバへ、そこから素早くゴール前にパスを送り、これに抜け出したスターリングがフィニッシュ。3試合連続ゴールでリードを2点に広げた。

力の差を痛感するボーンマスだが、前半アディショナルタイムにFKを得ると、左45度の角度から途中出場のハリー・ウィルソンが左足でゴール右上を突くスーパーゴール。1点差に縮めて試合を折り返した。

しかし、63分に再び失点。自陣右サイドのからのスローインを奪われると、シルバとアグエロに守備網を引き裂かれ、最後はアグエロのトーキックがネットを揺らしシティが3点目を挙げた。

これで勝利を決定的なものにしたシティはベルナルド・シウバやウォーカーを下げて、マフレズとカンセロを投入。カンセロは移籍後初出場となった。

その後、シティは危なげない試合運びで快勝を収め、開幕節以来の白星を獲得。ボーンマスは今季初黒星を喫した。

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