イエロー・マジック・オーケストラYMO)の結成40周年記念再発プロジェクト「YMO40(ワイエムオーフォーティー)」が、8月28日発売予定の第4回発売分3タイトルをもっていよいよ完結となる。

YMO40」オフィシャル・サイト上で、その3タイトル『浮気なぼくら』『サーヴィス』『アフター・サーヴィス』の “Collector’s Vinyl Edition”の詳細な仕様が公開された。それぞれ、特製外箱の中に約7,500~10,000字の書き下ろしライナーノーツや関係者インタビュー等を掲載した別冊ブックレット(編集・執筆:吉村栄一)、当時の制作資料等のメモラビリアが封入される。

『浮気なぼくら』には、ヴォーカル版の復刻LPジャケット・帯・インナーインストゥルメンタル版の復刻LPジャケット・帯、現存するトラックシート1枚分のレプリカ、プロモーション用LP袋レプリカが付属。別冊ブックレットには3名の関係者(小尾一介、ビル・ネルソン、立花ハジメ[2003年取材再録])のインタビューが掲載される。

『サーヴィス』には、復刻LPジャケット・帯・インナー、トラックシートのレプリカが付属。別冊ブックレットには2名の関係者(三宅裕司、ピーター・バラカン)のインタビューを掲載。

『アフター・サーヴィス』には、復刻LPジャケット・帯、散開後リリースされたLPボックス『SEALED』(1984年)の付録だった“YMO散開記念書”のレプリカ、店頭予約申込みカードのレプリカが付属。別冊ブックレットには3名の関係者(デヴィッド・パーマー、三浦憲治、近藤健一朗)のインタビューが掲載されている。

また、当時YMOのマネジメント・オフィスのスタッフとしてメンバーと苦楽を共にしたブロードキャスターのピーター・バラカンより、YMO40周年のスペシャル祝賀コメントが届いた。



“ぼくがYMOの音楽に関わっていた1980年代前半、海外ではほんの少数の人たちにしか認知されていなかったのに、今になってこれだけもてはやされているのは実に面白い現象です。
「生き続ければあなたの時が来る」、モーズ・アリスンの言葉ですが、おめでとう!”

ピーター・バラカン

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