25日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、太田光がNHKから国民を守る党・立花孝志代表に激しい怒りをぶつけるシーンがあった。
■「数字を持っていない」と切り捨て
事の発端は、24日にニコニコ生放送で配信された高須クリニック・高須克弥院長とN国党・立花孝志代表の討論会でのやり取り。
立花代表が自身についてマツコ・デラックス同様、太田光も批判の声を浴びせているにもかかわらず、マツコのみに抗議行動をしていることについて、高須院長が苦言を呈したのだ。
すると立花代表は「数字を持っていない人に反論する時間がない」と理由を説明。マツコの同様売れっ子であるはずの太田だが、「数字がない」と切り捨てたのだ。ただし「発言に愛情を感じている」とも話す。この件について太田光がどう出るのか注目されていた。
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■太田が立花氏に噛み付く
太田光は吉本興業の闇営業問題で謹慎した芸人が、それをネタに笑いを取ることについて相方の田中裕二から質問を受ける。その件については「触れないわけにはいかない。ネタをやり続けるしかない」とコメント。そして、
「それより俺がやっぱり許せないのはN国党の立花 。あいつは昨日、俺が数字持ってないって言った。そりゃあね、言わない約束でしょう。何でも言っていいわけじゃないんですよ。傷つきましたよ。なんでマツコの話題をやってるのに俺が傷つくの。許せない」
と憤りを顕わにした。
■ヒートアップした太田は…
さらに太田はヒートアップし、
「とにかく立花は許せない、俺はね。なんで俺だけが怪我しなきゃなんないのかっていうことですね。俺に愛情があるっていうんだったら、愛情がある人に対していう言葉じゃないよね。だったら俺の『◯◯◯◯』舐めろバカヤロー」
と矢継ぎ早に怒りをぶつける。田中は気持ちを理解している様子だったが、「何だそれは」とキレ気味にツッコミ。話題は次へと移り、VTR前のコメントを求められた太田は「言い過ぎました」と謝罪した。
■視聴者はやっぱり「愛情」と取った?
番組で激しく怒りをぶつけた太田光。しかしネット民は「イジりたくて仕方がない」「愛情を感じる」など、「仲が良い」と感じたようだ。
サンジャポで太田さんが、N国党の党首立花さんに凄く愛ある反論してましたね!
そうやってNHKから国民を守る党の知名度を上げて、宣伝してほしいですね😊
太田光!実に面白い😄— 夏目夏美 (@natsumi1963) August 25, 2019
太田光、サンジャポ生放送中にN国党の立花孝志に対するラブコールが止まらない!?
— みつけるメガネたぬきさん (@mitukerumegane) August 25, 2019
サンジャポの太田さん、さすがの対応でした(笑)
この人すごいわ。
立花さんも昨日はあれでやっぱり正解!#サンジャポ#太田光#高須氏vs立花氏— ami (@himegyoku) August 25, 2019
サンジャポ久しぶりに見れたけどやっぱ太田光めちゃくちゃ面白いな
— QUINCE (@QUiNCEwok) August 25, 2019
■2人の討論を望みたい
太田は20日放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』でも、立花氏について厳しく批判しているが、「『サンデージャポン』に出てほしいと思っている」とも話している。
スタッフの不手際で立花氏の生出演がキャンセルとなっているだけに難しい部分もあるとは思うが、2人で討論する様子を見てみたいものだ。
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