■ シンプルな材料を使い、毎日食べたい食パン

【写真を見る】チキンが分厚くて食べ応え抜群!「サイゴンチキン Mサイズ」(650円) / アオサンズ

名古屋で人気のベーカリー「プーフレカンテ」が手掛ける「魔法のぱん」(三重県いなべ市)の看板商品は、パンドミ「魔法のぱん」(540円)。一般的なパンよりも発酵時間を長くし、生地をじっくり熟成させることで、自然の甘味を引き出している。人気の秘密は、完成までに22時間手間ひまかけて作るこだわりの製法にある。材料がシンプルなだけに、粉の扱い方、丸め方、発酵のタイミングなど、丁寧な製法が味の決め手となるのだ。生クリームなどリッチな材料は使用せず、小麦粉や酵母は、選び抜いた数種類を使用するのだそう。毎日食べたい優しい味の食パンだ。

【行列レポ】調査日時:木曜 9:00 / 行列ピーク:土日祝 9:00~14:00 / 待ち時間:約60分 / 攻略法:9時、13時、17時に40本ずつ焼き上がる。40人以上並ぶと教えてもらえるので、次の時間にトライを!

■魔法のぱん / 住所:三重県いなべ市北勢町阿下喜31 にぎわいの森 / 電話:0594-87-7007 / 時間:9:00〜18:00 ※売切れ次第終了 / 休み:火曜、水曜

■ 店主自ら学んだ、本場の味のバインミー

「アオサンズ」(名古屋市中区)で味わえるのは、東京で専門店が注目を集めるなどブームを予感させるベトナムのサンド、バインミー。そのおいしさに目覚め、東京の有名店やベトナムの専門店で経験を積んだ店主が手作りしている。すべての具材を手作りしているほか、本場の味を求めてバインミー専用のパンをベーカリーと共同開発したのだとか。

なかでもおすすめなのは「サイゴンチキン Mサイズ」(650円)。調味料に1晩漬け込んだチキンがジューシーで、食べ応えバッチリの一品だ。現地に住むベトナム人から学んだ本場の味わいが楽しめる。

【行列レポ】調査日時:土曜 12:00 / 行列ピーク:土日祝 11:30~13:30 / 待ち時間:約60分 / 攻略法:昼食の時間帯は、テイクアウトも含めて20人ほどが並ぶことが多い。イートインの待ち時間は60分ほど

■アオサンズ / 住所:愛知県名古屋市中区大須2-6-9 クリスタルスクエアビル3F / 電話:090-9123-3580 / 時間:11:00〜16:00 / 休み:月曜不定休

■ 良質な小麦を使った、絶品厚切りトースト

尼ヶ坂駅から清水駅間の高架下SAKUMACHI商店街に店を構える「つばめパン&MILK」(名古屋市北区)。人気のメニューは「厚切りバタートースト」(702円)だ。厚さ約6㎝のトーストは、中までバターたっぷり!トーストのパンは、北海道美瑛産小麦100%で作った「絹香食パン」(864円)。風味がよく、しっとりとした食感が人気の秘密だ。トーストやサンドイッチなどの食パンメニューのほか、飛騨牛乳を使った「ソフトクリーム」(518円)や「タピオカロイヤルミルクティー」(702円)も人気。

【行列レポ】調査日時:日曜 11:40 / 行列ピーク:土日祝 10:00~14:00 / 待ち時間:約60分 / 攻略法:1日30本の「熟香食パン」(1296円)が焼き上がる12時前はテイクアウトの行列が。14時を過ぎるとすく

つばめパン&MILK / 住所:愛知県名古屋市北区大杉1-18-21 / 電話:052-938-6116 / 時間:8:00~20:00(LO 19:00)、モーニング ~11:00 / 休み:なし(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)

毎日食べても飽きない味を追求して開発された「魔法のぱん」(540円) / 魔法のぱん