サラゴサは25日、リーガエスパニョーラ2部第2節でポンフェラディーナと対戦し、1-1の引き分けに終わった。日本代表MF香川真司は71分までプレーし、1ゴールを記録している。

開幕節のテネリフェ戦を2-0で勝利し、好スタートを切ったサラゴサは、昇格組のポンフェラディーナの本拠地に乗り込んだ。香川は[4-3-1-2]のトップ下で先発した。

連勝を目指したサラゴサだったが、相手の積極的なプレスに苦しみ、なかなか攻め入ることができない時間帯が続く。そんな中、40分、ポンフェラディーナのパブロ・バルカルセにFKからのクロスを頭で合わせられ、ゴールネットを揺らされる。しかし、VARの判定の末、同選手のオフサイドがあったとし、ゴールは取り消しに。

迎えた59分、サラゴサに待望の時。右サイドからのクロスをボックス左で収めた香川が駆け引きから右足を振り抜く。一度は相手DFにブロックされるも、こぼれ球を左足で右サイドネットに突き刺して移籍後初ゴールを記録した。

サラゴサに貴重な先制点をもたらした香川は71分に途中交代。その後、チームは86分にポンフェラディーナのP・バルカルセにゴールを決められてしまい、1-1の引き分けに。連勝を逃している。

ポンフェラディーナ 1-1 サラゴサ
【ポンフェラディーナ】
パブロ・バルカルセ(前40)
【サラゴサ】
香川真司(後14)

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