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26日(月)、最低気温は全国のアメダス地点のおよそ6割で立秋以降最も低くなり、北海道の所々と長野の開田高原で8度前後となりました。気温8度というと、紅葉が始まる目安とされる気温です。

秋の空気に覆われる 本州で夏以降初めて10度以下

26日(月)は、秋雨前線は本州の南まで下がっており、大陸から本州付近に秋の空気をもたらす高気圧が移動してきています。
朝の最低気温は、札幌15度7分、名古屋21度8分、新潟20度5分、大阪21度7分、福岡18度7分など、広く9月並みになり、全国のアメダス926地点のおよそ6割で、立秋以降、最も気温が下がりました。
北海道では、胆振地方の伊達市大滝7度5分、釧路地方の阿寒湖畔8度5分など、所々で10度を下回りました。また、長野県の開田高原では8度6分と、本州で立秋以降初めて10度以下になりました。
最低気温8度といえば、紅葉が始まる目安とされる気温です。

涼しい朝 続かず

けさは、秋の気配を感じられた方も多かったと思いますが、週中頃からは、本州付近は再び夏の空気に覆われるでしょう。朝晩も蒸し暑く、来週初めにかけて、九州から関東を中心に最低気温は25度前後の所が多くなる見込みです。

立秋以降最も涼しい朝 高原で紅葉が始まる目安の気温