ブライトンFWアンドネが一発退場となった危険タックルに物議「擁護するわけにいかない」

 サウサンプトンは現地時間23日、プレミアリーグ第3節でブライトンと対戦し、2-0と勝利を収めた。日本代表DF吉田麻也はベンチには入ったものの、出番が訪れることはなかったが、この試合で注目を浴びたのは前半途中に起きた危険タックルによる一発退場劇だった。海外メディアも「身震いするチャレンジ」と表現し、物議を醸している。

 サウサンプトンは開幕節のバーンリー戦(0-3)、第2節のリバプール戦(1-2)と連敗を喫したなか、第3節のブライトン戦でようやく今季初勝利を手にしたが、試合中にブライトンのFWフロリン・アンドネが起こした戦慄の走るタックルが物議を醸している。

 0-0で迎えた前半30分、自陣で縦パスを受けたアンドネだが、コントロールが乱れてしまう。そのボールサウサンプトンMFヤン・バレリーが回収しようとした際、慌てたアンドネが足の裏を見せた危険なタックルを敢行し、バレリーはピッチにうずくまることに。駆け寄った主審は迷わずレッドカードを提示した。

 アンドレタックルボールではなくバレリーが対象となっていたことから、一発退場は正当な判定と言えるが、その危険なプレーに英紙「ザ・サン」は「身震いするチャンレンジ」と指摘している。また、現在解説者を務める元イングランド代表MFポール・マーソン氏のコメントを紹介。「レッドカードを5枚出すべきだ!」と怒りを露わにし、「今まで見てきた中で歴代最悪のタックルの一つだ」と糾弾している。

 バレリーはその後プレーを続行し、大事には至らなかったものの、ブライトングレアム・ポッター監督も「見直したが、あれはレッドカードだ。あのようなタックルを擁護するわけにはいかない」と教え子のアンドネに厳しい言葉を送っていた。(Football ZONE web編集部)

ブライトンのFWアンドネが起こした危険なタックルが物議を醸している【写真:Getty Images】