あおり運転社会問題になる中、注目を集めていた迷惑車のナンバーを共有するサイト「Numberdata」が非公開となった。26日10時現在、「Numberdata」には非公開とした経緯が掲載されている。


「Numberdata」は、あおり運転などの抑止を目的にしたサービスで、被害者が悪質行為を行った車やバイクのナンバーや車種、発生場所、日時など投稿し共有。閲覧者はこれらの条件で迷惑車を検索することができる。


「Numberdata」の運営によると、茨城県常磐道で起きたあおり運転以降、「Numberdata」の投稿数・閲覧数が急増し、「全ての対策・対応が追いついていない状況」とのこと。掲載された車の運転者からは「反省している」「今後安全運転に努めたい」といった反省の言葉が寄せられる一方で、「身の覚えが無い」「以前からのトラブル相手から何度も投稿されている」といった「投稿の掲載がご迷惑をお掛けする結果に繋がった例」もあったという。


このような状況を踏まえ「Numberdata」の運営者は、「一度非公開にすることが好ましい」と判断。今後については、「あらゆる可能性を含めて今後については検討中」としている。

画像は「Numberdata」のスクリーンショット(現在は非公開)