今夏アトレティコ・マドリーとの契約が満了になり、ブラジルの名門フラメンゴに移籍することとなったフィリペ・ルイス。

34歳という年齢ながらもワールドクラスのパフォーマンスを見せていたにもかかわらず、帰国という選択肢をとったのはなぜなのか。

『Globo』のインタビューに答えた彼は以下のように話し、パリ・サンジェルマンドルトムントマンチェスター・シティのいいオファーを拒否したと明かした。

「1月から3月までの間にマンチェスター・シティからオファーがあったが、それはうまくいかなかったんだ。

またジュニーニョ・ペルナンブカーノからリヨンに来てくれないかという誘いもあったが、コパ・アメリカが終わるまで待ってくれと答えていた。

トルコ、中国…他にも電話をかけてきた多くの国々があったが、当時はそのどれも正しいものだと感じられなかった。

アトレティコ・マドリーと契約があった時、パリ・サンジェルマンからのとんでもないオファーがあったよ。断れないようなものだった。

アトレティコと話した時に 『もし僕を移籍させてくれたら、その判断を感謝するよ』と伝えたよ。ガビが退団したばかりだったから。

しかし彼らはそれを拒否した。私の後釜となる左サイドバックと契約するための十分な時間がなかったから、移籍は不可能だった。

多くのことが起こっていたので、最終的にはボルシア・ドルトムントのような重要なクラブを断った。非常にいいオファーだったが、『ドルトムントに行きたい』という情熱を感じなかった」

断りきれないようなオファーが来たときにはクラブが許可せず、今夏はドルトムントマンチェスター・シティのオファーを「心」の問題で断ったようだ。

国内復帰フィリペ・ルイス、断った「超ビッグクラブ」がすごい