移籍後初ゴールを含む2ゴール1アシストの活躍を見せたバルセロナフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、ベティス戦を振り返った。スペインマルカ』が伝えている。

バルセロナは25日、リーガエスパニョーラ第2節でベティスと対戦。開幕節のビルバオ戦を落としただけに今シーズン初勝利が欲しい中、先発したグリーズマンは0-1で迎えた41分、MFセルジ・ロベルトからのクロスを滑り込みながら合わせて移籍後初ゴールを記録する。さらに50分にはボックス右端から左足でゴール左隅に突き刺し、逆転に導くと、MFアルトゥーロ・ビダルのゴールもアシストするなど、5-2の勝利に貢献した。

移籍後初のカンプ・ノウで2ゴール1アシストの輝きを放ち、今シーズンリーグ戦初白星をもたらしたグリーズマン。2点目のシーンでは華麗な形でゴールネットを揺らし、その後にはサポーターの前で紙吹雪を振り撒くパフォーマンスを披露したが、それらはある人たちから真似たものだったようだ。

「(2点目の形)ああ、レオ(リオネル・メッシ)がトレーニングでやっているのを見て、それを真似たんだ」

「セレブレーション? (NBAの)レブロン(・ジェームズ)がやってたんだけど、好きだからそれも真似してやってみようと思ったんだ」

「(前節の)敗戦後には多くのことを言われたね。今週はしっかりとトレーニングに励んできたよ」

「僕らは相手のゴールで目を覚まし、最終的には多くのチャンスを作り、うまくプレーすることができた。自分たちのプレーを楽しむことができたし、これからもそのようにやっていければ良いね」

「ビルバオ戦での敗戦から早く試合をしたいと思っていた。改善は見られたけど、まだまだ細かい部分を詰めていく必要があるね」

「(リオネル・メッシルイス・スアレスらが不在だったが)キーとなる選手たちがいない時、チームとしてカバーしなければならない。今日はそれができたけど、それは一人でできるものではないよ。ゴールできたり、アシストすることができるのはチームメイトたちのおかげなんだ」

「誰かがケガをして、代わりに入った選手がそれを埋める。それができるようになっていければ最高だね」

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