WEBサイト ザテレビジョンでは、8月25日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

【写真を見る】「あなたの番です」が第1位!

1位「あなたの番です」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)43585pt

8月25日に第18話が放送された。南(田中哲司)がマンションに引っ越してきたのは高知で殺された娘の犯人を調べるためであったことを明かし、翔太(田中圭)と南は互いの情報を交換することに。

そんな中、久住(袴田吉彦)と501号室・佐野(安藤政信)の確執の真相が、久住が愛する“エレベーター”を佐野が汚してしまったことが原因と判明。その佐野は、友人から預かったワニを内緒で飼っており、そのエサとして食肉加工工場からクズ肉をもらっていたことも分かった。

佐野の謎が解ける一方で、翔太に説得されて自首しようとする久住を看護師の桜木(筧美和子)がわき腹に注射を打ったうえで階段から突き落とし、田宮(生瀬勝久)が警察に自首するという展開に。

しかし、SNSを賑わせたのは、尾野(奈緒)の存在。部屋に招き入れた二階堂(横浜流星)を睡眠導入剤で眠らせ、その服を着て翔太と黒島(西野七瀬)の前に現れた尾野。二階堂を助けるために部屋に入った翔太は、ひょんなことで亡き妻・菜奈(原田知世)の服のボタンを見つけた。さらに、二階堂はさまざまな事件について告白した内山(大内田悠平)の動画のカーテンが尾野の部屋と同じだったことに気づいた。

そして、二階堂のAI分析で黒島が犯人の可能性が89%と出た、ちょうどその時、二階堂の部屋を訪ねてきた黒島に、尾野が緑色の液体を吹きかけるというラストとなった。

二階堂が黒島に頬キスから、くちびるでのキスへ…というラブシーンもあったものの、尾野に対する衝撃が大きく上回った。

2位「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)30455pt

2018年4~6月に放送され、大反響となった連続ドラマの続編となる映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」が8月23日より全国公開された。SNSには、早速鑑賞したファンから、「#劇場版おっさんずラブみたお」というハッシュタグをつけた投稿が続々と。

25日は特番「夏はまだ終わらない!#劇場版おっさんずラブ 大ヒット御礼SP」が放送に。人気声優・中井和哉がナレーションを担当し、劇場版の見どころが紹介された。

また、公式アカウントでは劇場版公開を記念したオフショットがアップ。小麦粉まみれになった田中圭の横でノリノリの表情を見せる吉田鋼太郎志尊淳のショットには、「楽しそう」の声と共に、すでに映画を見たファンからは「このシーン最高でした」「映画館でめちゃめちゃ笑いが起きました!」といった報告もあった。

3位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45NHK総合)10450pt

8月25日に第32回「独裁者」を放送。ロサンゼルスオリンピック大勝利を収めた日本選手団は、帰国後、祝賀会に招かれる。しかし、銀メダルを獲得した前畑(上白石萌歌)を待っていたのは、東京市長・永田(イッセー尾形)らによる落胆の声だった。田畑(阿部サダヲ)は選手をかばって激怒する。

永田に「なぜ金メダルを取ってこなかったんだね」と言われた前畑。全国からも次のオリンピック金メダルを期待する激励のハガキが届き、前畑は苦悩する。そんな時、夢で亡き両親が「いったんやり始めたことは途中やめたらあかん」と、銀メダルが“途中”であると語りかけ、前畑は次のベルリンオリンピックへ向けて奮起する。

公式Twitterでは、実際に前畑自身がこのエピソードを語ったことが紹介され、史実であったことに驚きの声も上がった。

その後は、日本が満州事変を非難する国際世論に反発して国際連盟を脱退して孤立しはじめるなかで、嘉納(役所広司)らが1940年オリンピック招致を目指す様子がじっくりと描かれた。

ラストでは嘉納が倒れ、心配の声が寄せられる中で流れた次回予告に、四三(中村勘九郎)の友人、美川(勝地涼)が登場。本話で四三(中村勘九郎)の元に現れた青年・小松(仲野太賀)に「満州だよ、これからは」と告げる一瞬だけのシーンだったが、「生きてた」「待ってた!」とSNSが大いに沸き、次回への期待を高めた。

webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標(ザテレビジョン

「おっさんずラブ」が第1位!