この味を知らずに語れない!そんな定番・花形・鉄板の台湾名物が味わえる4軒をピックアップ!

【画像を見る】「台湾小籠包」(410円)。モチモチ皮の中から肉汁ジュワ~!/ 大三元 台湾飲茶

■ 肉汁がたまらない!台湾グルメの代表格「大三元 台湾飲茶」

台湾の名店・大三元酒樓(しゅろう)の味をカジュアルに楽しめる飲茶カフェ。本場仕込みの小籠包(410円)は、豚肉、カニ、牛肉の3種類を用意。そのほか、福岡では珍しい「鶏肉飯」やお得な点心セットなどもそろう。黒糖を使ったタピオカドリンクには女性ファンも多い。

大三元 台湾飲茶の“こだわり”]「台湾では肉汁たっぷりの小籠包を『小籠湯包』といい、熱々のあふれる肉汁を味わうのが醍醐味です!」(店長の余 啓貞さん談)

大三元(だいさんげん) 台湾飲茶]福岡市中央区天神2-2-43 ソラリアプラザB2 / 092-733-7328 / 11:00~21:00(LO20:00) / ソラリアプラザの休みに準ずる

■ 甘辛く煮た豚肉はご飯との相性抜群「亜洲界世」

創業12年。台湾が大好きな濱崎夫妻が切り盛りする。メニューは魯肉飯(500円)など台湾屋台料理が中心で、「パクチー入りクレープアイス」(400円)や、9種類の中国茶などこだわりが光る。店主肝いりのテイクアウトメニュー「亜洲餅(あしゅうもち)」(1個300円)は売切れ必至なので予約がベター。

[亜洲界世の“こだわり”]「魯肉飯は皮付きの豚バラ肉を使い、一度揚げてから煮込みます。さらに、五香粉で香り高く仕上げています」(店主の濱崎洋平さん談)

[亜洲界世(あしゅうかいせい) ]福岡市中央区2-4-24 イルグラッツィアマリーナⅡ 1F / 092-732-5258 / 17:30~翌1:00(LO24:00) / 不定休

■ パワフルな旨味が中太麺に絡む「台湾飯店」

親子3代にわたって受け継がれる台湾料理をリーズナブルに味わえる一軒。メニューは60種類以上と多彩。麺類では、オリジナルの「排骨麺(パイクーメン)」(800円)がイチオシで、8~9時間も煮込んだ豚バラ肉は軟骨までトロットロ。メインが日替わりの「本日のランチ」(650円)も人気。

[台湾飯店の“こだわり”]「当店の豚バラ軟骨は、煮込む前にしっかり焼くのがポイント。スープは揚げたネギを加え、香ばしく仕上げます」(店主の田中拓龍さん談)

[台湾飯店(たいわんはんてん)]福岡市南区野間3-8-22 / 092-511-4177 / 11:30~14:30(LO14:00)、17:00~21:30(LO21:00) / 木曜休み

■ 長時間煮込んだ“プルトロ”コラーゲン「極上豚足 釘本食堂」

自慢の煮込み豚足は、台湾にある名店「富覇王(フーバーワン)」の店主・謝(シェ)さん直伝の味。とろける食感に加え、脂は甘く、旨味たっぷり。注文を受けてから揚げ唐揚げと共に人気を博す。昼はご飯と一緒に、夜は台湾ビール片手におつまみとして楽しむのもオススメ。

[極上豚足 釘本食堂の“こだわり”]「台湾で出合った豚足に衝撃を受け、教えを乞いました。継ぎ足しの煮汁には豚の旨味が凝縮しています」(店主の釘本 健さん談)

[極上豚足 釘本食堂]福岡市博多区店屋町6-29 / 092-291-2022 / 11:30~21:30(LO) / 日曜、祝日休み(九州ウォーカー・大園大輔)

「排骨麺(パイクーメン)」(800円) 。すっきりスープに豚バラ軟骨のコク!/ 台湾飯店