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27日放送の『帰れま10』(テレビ朝日系)で、おかずクラブ・オカリナが語った「ファンの在り方」に共感する人が続出している。

■『おっさんずラブ』出演者が登場

今回は大手焼肉チェーン店「牛角」を舞台に、「100種類を超えるメニューのなかから一度も間違えずに人気ベスト10を当てたら100万円」というチャレンジを行う。

挑戦するのは『おっさんずラブ』の田中圭吉田鋼太郎林遣都沢村一樹ら俳優陣。そして同作品の大ファンとして知られるおかずクラブ・オカリナも参加する。挑戦は順調に進んだが、内田理央が間違えてしまい、100万円獲得は夢と消えた。

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■外したら映画を見るなと言われ…

その後は帰宅するためにベスト10を当てる作業に。ファンとして挑戦することになったオカリナは「もし当てたら大好きなシーンをやってほしい」と懇願。そして「ちずの役をやらせてほしい」と話す。

この発言にトシが「なんでだよ。お前外したら映画観るなよ。それくらいのことが必要」とツッコミを入れる。すると狼狽したオカリナは、

「私たちファンができることは一生懸命お金を落とすことなんです。やめてください」

と力説。結局オカリナはベスト10以外のものを注文してしまうが、田中圭は「オカリナさんが作品を愛してくれているのは知っている」として、もう1人のゲスト・ロバート秋山のアテレコをする形で「シーン再現」に応じる。

さらに番組の最後には、オカリナが再びチャレンジ。見事成功し完全制覇となったことから、「シーン再現」が実現。目の前でそれを見た彼女は、涙を浮かべて喜んだ。

■発言に「名言」の声

オカリナの「ファンができることは一生懸命お金を落とすこと」発言に、『おっさんずラブ』ファンはもちろん、興味のない層からも「ファンの鏡」「名言すぎる」と共感する声が殺到している。

■ファンとしての熱意が共感を呼ぶ

オカリナは22日放送の『アメトーク』(テレビ朝日系)に出演した際も『おっさんずラブ』への並々ならぬ思い入れを語っている。

とくに製作サイドから作品が好きということで映画出演オファーが来たにもかかわらず、「好きすぎて出たくない」「演技が下手。世界観を壊したくない」として断ったエピソードは多くの人を驚かせた。

芸能人にとって映画出演は一つのステータス。それを断ったことは、彼女が本気で『おっさんずラブ』を愛していることの証しである。そんな熱意は『帰れま10』でも十分に発揮され、多くの人の共感を生んだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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