ポルトに所属するマリ代表FWムサ・マレガ(28)に対して、バレンシアが獲得に乗り出す可能性があるようだ。ポルトガル『A Bola』が報じている。

マレガは、アミアンなど複数のフランスクラブでプレーし、チュニジアのエスペランスポルトガルのマリティモを経て、2016年1月にポルトに加入。半年間で期待されていたような活躍を残すことができず、2016-17シーズンからヴィトーリアへのレンタルを経験すると、復帰した2017-18シーズンから主力に接近し、昨シーズンは公式戦47試合21ゴール11アシストを記録した。今シーズンもここまでリーグ戦開幕3試合で1ゴール1アシストと好調なスタートを切っている。

そんなマレガに対して、バレンシアが注視。同クラブでは現在、エースのスペイン代表FWロドリゴ・モレノ(28)のアトレティコ・マドリー移籍が濃厚なっており、その後釜として同選手を考えているようだ。

マレガとポルトの契約は2021年6月まで。契約解除金は4000万ユーロ(約46億9000万円)に設定されている模様。ナポリからの関心も伝えられているマレガだが、移籍市場閉幕を間近にスペイン入りすることになるのだろうか。

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