Photo: ギズモード・ジャパン編集部

理性にも感情にも訴えてくるカメラでした。

EOS 90D」と一緒に発表されたのが、この「EOS M6 Mark II」。2017年リリースの「EOS M6」の正統後継にあたるモデルなのですが、ターゲット層はEOS M6とちょっと違うんです。

カジュアルに家族や子供を撮るファミリー層と、ガジェットに興味がある趣味層。その間を目指したのが、今回の「EOS M6 Mark II」。小型有利のカジュアルさはそのままに、スペックや操作系は本格派に仕上げてきました。だってまずセンサーがヤバいもの

出ました、3000万画素超えAPS-Cミラーレス

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EOS 90D」と同じイメージセンサーを使用しているため、有効画素数は3250万画素。APS-C機で約408gのコンパクトサイズなのに、フルサイズミラーレスEOS R」の画素数超えちゃいました、てへっ。うーん、技術の進歩ってやばい。

EOSでは初となる「高速連続撮影+」を搭載し、AF追従で秒間14コマの連写を実現。瞳AFの食いつきもよく、お子さんの表情を切り取るにはもってこいですね。RAWバーストモードなら最高約30コマの連写に加え、シャッターを押す0.5秒前から記録を始めるプリ撮影も可能。

でですね、このカメラメカ(先幕/後幕)シャッターがあるんです。高速撮影+はメカシャッターに対応してるのですが、この音がね、めっ……ちゃ気持ち良い。手に伝わる振動も相まって、もしかしたらこれ本機最大の魅力なのではって思っちゃうほど。タッチアンドトライの場でも「シャッター良いねぇ」と話している人がちらほらいました。わかる。

この魅力を届けるべくシャッター音だけ録ってみましたが、どうでしょ。わかるかな。わかって!

これだけメカい音が、約405gのコンパクトボディから手に伝わってきまして、もうシャッターが心地良いのなんの。こういうのってスペックには載せづらいけど、いざ手にしてみると脳と体で理解(ワカ)る要素ですよねぇ。あぁ、メカシャッターは偉大。玉ボケも欠けないし偉大。

外観もメカ度アップ

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では外観みていきましょう。右下の操作キーに加え、AFとMFを切り替えるフォーカスモードスイッチが追加されました。手元を見ずにパチっと切り替えられるのは、本格派にはありがたい。ボタンにもなっているので親指AFできます。

動画は4K30pクロップなし)で撮れるようになったため、赤い動画ボタンの出番も増えるかも?

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EOS M6」では露出補正ダイヤルだった部分は、サブ電子ダイヤルに。ボタンはカスタマイズ可能で、一眼レフEOS系と同様に待機画面で露出補正ができるようになっています。

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グリップはこのような具合。「EOS M6」同様、非常に良い握りで安定感も良し。重さだけで言うと18gほど増えてるんですけど、重いという感覚は全くなく。

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外付けEVF「EVF-DC2」装着時は、タッチパネルでのAF指定に対応。先の高速連写と合わせて、しっかり被写体を追い込みたい時に便利。新たに「顔+追尾AF」「スポット一点AF」が追加されているので、人物や入り組んだ背景でも良い仕事してくれます。

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マイクとレリーズ端子に。

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よし、Type-C端子! ここから充電もイケますぞ。

スペック良し、感触良しのナイスミラーレス

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3000万画素を超える高画素に、バッチバチ撮れる高速連写、それに瞳AF。このコンパクトさでそのあたりを押さえてるってのは、ちょっと震えますね。フルサイズの必要はないけど、できるだけ高画質コンパクトカメラがほしい。そんなワガママニーズをしっかり体現してきてる。

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ボディの仕上がりもよく、特にこのサブ電子ダイヤルは親指の収まりが良くて好きです。自分で設定するというのはややプロ向けな使い方ですけど、だからこそ物足りなさが払拭できてるかなと。

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あとはもうシャッターの感触、心地良さがたまんない。官能的な要素なんですけど、シャッター押して気持ち良いって、すごく原始的なカメラの面白さではないかと思うんですよ。使っていて気持ち良いから使う。それって良いじゃない。しかもこのサイズ感ですからね。

その他のスペックや価格、発売日は以下にまとめました。ぜひ店頭で確かめていただきたいです。この極上のシャッターフィール

M5 M6 Mark IIM6映像エンジンDIGIC 7DIGIC 8DIGIC 7有効画素数約2420万画素3250万画素2420万画素AFAFエリア分割数 最大49点 タッチドラッグAF対応AFエリア分割数 最大143 タッチドラッグAF対応AFエリア分割数 最大49点常用最高ISO感度 (静止画 ISO 25600ISO 25600(最大拡張ISO 51200相当)ISO 25600連写最高約9コマ/秒(AF固定) 最高約7コマ/秒(AF追従)最高約14コマ/秒(AF固定/追従) RAWバースト 最高約30コマ/秒(AF追従)最高約9コマ/秒(AF固定) 最高約7コマ/秒(AF追従)最高シャッター速度1/4000秒(メカ)1/4000秒(メカ) 1/16000秒(電子)1/4000秒(メカ)モニター3.2型 約162ドット チルトタッチパネル下にフリップしてセルフィー3.0型 約104ドット チルトタッチパネル上にフリップしてセルフィー3.0型 約104ドット チルトタッチパネル上にフリップしてセルフィーファインダー内蔵外付け対応外付け対応動画Full HD 60p4K 30p クロップなしFull HD 60pサイズ、重量約115.6x89.2x60.6mm、427g約119.6x70.0x49.2mm、408g約112.0x68.0x44.5mm、390gUSBMicro USBUSB Type-CUSB2.0)Micro USB

発売日:2019年9月下旬発売予定

価格

・ボディ 約11万5000円

・18-150mmキット 約15万7500(EVF付きで約17万2500円)

・Wズームキット 約15万2500円(EVF付きで約16万7500円)

キヤノン「EOS 90D」ハンズオン:3000万画素超え!出し惜しみナシのAPS-C一眼レフ

Source: キヤノン