遠山茜子

28日深夜放送『ヤバい話のHow Much? ~ヤバい法律相談~』(テレビ朝日系)で、モデル・茜子が「とんでもなくクサいステージ衣装」について暴露、出演していたアイドルなどから共感が殺到した。

■ステージ衣装の臭い

同番組は、アイドル・女優・モデルなど芸能界で成功を目指すイマドキ女子がリアルな「ヤバい話」を告白。法律的に慰謝料は発生するのか、敏腕弁護士が判定するバラエティ番組だ。

とあるファッションショーに出演した茜子が、衣装が「あまりにもひどいにおい」だったため体調を崩した過去を明かす。

「ツーンとした匂いがして体を洗ってもとれなかった。においのせいでずっと頭痛に悩まされた」とその当時を振り返り、慰謝料がとれるのか弁護士に相談した。

関連記事:人間用と勘違い続出!セブンプレミアム『犬のおやつ』を実食

■アイドルの衣装も…

茜子の発言に同じくモデルの脇田恵子は「モデル業界では、衣装の色落ちを防ぐため、洗わずに着まわすことが多い」ため、においが残るのは仕方がないと語る。

この話題から、元AKB48西野未姫は「アイドルの衣装も(レースなどついているため)ほとんど洗わない。汗のにおいをごまかすためにファブリーズ(布用消臭スプレー)を使っていた」と熱弁。

相談を受けた弁護士3名は1~4万円と慰謝料を発表。職場などでにおいのハラスメント・スメルハラスメントが問題になっていると解説し、衣装を管理できる主催者側に非があると指摘した。

■視聴者も反応

観客側には伝わらないにおい。複数人が何度も着まわす衣装のにおいに、出演者が悩まされているとは知らなかった人も多いだろう。視聴者も同話題に敏感に反応している。

■7割は「クサイ」が大ダメージ

しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,363名を対象に調査したところ、全体の69.3%が「『クサイ』はダメージが大きい非難だと思う」と回答している。

クサイ「におい」が周囲に与える印象は決して良くない。ましてや自身が「クサイ」と揶揄されれば大きなショックを受けるのも当然だ。

一時的とはいえ、臭い衣装を身に着けるのがストレスになるのは間違いないだろう。

・合わせて読みたい→藤田ニコル、番組放送中の「太った?」指摘に反応 「まず顔が…」

(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)

現役モデルやアイドルが明かす「悶絶するステージ衣装の臭さ」に衝撃