純正ホイールをかっこよく魅せるための
“ちょい足し”パーツに注目!


ケースペック デジキャン スペーサー トヨタ純正 ホイール
純正ホイールといえば、昔はいわゆるてっちん+ホイールカバーや、アルミホイールだったとしてもデザインがいまいちだったりして、カスタムユーザーからはあまり好かれない、だからこそインチアップをするのが定番なのだが。

昨今の純正ホイール、中でも、トヨタで言えばGRスポーツなどがラインアップするホイールはデザインもカラーにもこだわりが強くなり、かっこいいモデルが多い。

カスタムを楽しむユーザーの中には、そんなホイールを気に入って、あえてアフターパーツのホイールに交換していない人も増えている。

とはいえ、純正。アフターパーツのホイールに交換した時との大きな違いは、フェンダーとタイヤ&ホイールとのツラが合っていない、ツライチじゃないということだ。

純正の場合、より厳格なラインで安全性などを求めるため、マージンが大きい。ホイールがフェンダーよりもかなり内側に引っ込んでいるのもそれが理由のひとつ。

カスタム好きにとっては、「あともう少し外側へ」というのが本音だ。

そんな悩みを解消できるパーツが、ホイールスペーサー。車体側の取り付け面とホイールとの間に挟み込むパーツで、その厚みの分だけホイールを外側にオフセットできる。

様々なカスタム&チューニングパーツを手掛けるデジキャンがラインアップするホイールスペーサーには、トヨタ純正用というのがラインアップされている。

純正ホイールとのマッチングを考慮して作られた物で、4穴PCD100と5穴PCD100には10ミリ、15ミリ。5穴PCD114.3には10ミリ、15ミリ、20ミリ、25ミリがラインアップされている。



GRスポーツの純正ホイールなど、気に入ってそのまま使用したい場合に、フェンダーとの出具合を調整できるのがこのスペーサー。スペーサーの厚みに合わせて長さの異なる専用ナットが付属されているので安心。

プリウスPHVに10ミリスペーサーを装着
この違いが見栄えを大きく変える


未装着

10ミリスペーサー
プリウスPHV GRスポーツの純正ホイール。純正のままと、スペーサー(10㎜)を装着した状態とを比べると、明らかにホイールの出具合が違う。この違いがスタイリングに大きな違いをもたらす。
【SPECIFICATION】
DIGICAM・トヨタ純正用ホイールスペーサー
■価格:1万円~1万3500円
■サイズ:10mm/15mm(4H100・5H100) 10mm/15mm/20mm/25mm(5H114.3)

純正ホイール対応のチタンナットもあり

トヨタ純正ホイール対応のチタン製ナット。色のカッコ良さに加え、強くて軽く、さらに7角形状なので盗難防止にも効果あり。
【SPECIFICATION】
DIGICAM・トヨタストレートタイプチタンレーシングナット
■価格:4万3200円(20個入り)/3万4560円(16個入り)

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_霜田奈緒]

GRスポーツだってもっとカッコよくなる! トヨタ純正系ホイールを履くための“ちょい足し”テクニック