ポン・ジュノ監督の映画『PARASITE』(英題)が、『パラサイト 半地下の家族』として2020年1月に日本で公開されることが決定した。

パラサイト 半地下の家族』は、『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』などで知られるポン・ジュノ監督の最新作。第72回カンヌ国際映画祭では、審査員満場一致で最高賞にあたるパルムドールを受賞。韓国映画として初の栄誉に輝いただけでなく、本国韓国では1,000万人超、フランスでは150万人超を動員するヒット作となっている。

 


現時点で本作について明らかになっているのは、大まかなあらすじのみ。全員失業中の“半地下”住宅で暮らす貧しいキム一家の長男ギウが、ひょんなことから IT 企業を経営する裕福なパク家へ家庭教師の面接を受けに行くところから物語は始まる。兄ギウに続き、妹ギジョンも豪邸に足を踏み入れ、2つの家族の出会いが想像を超える悲喜劇へと加速していくという。

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

解禁されたティザーポスタービジュアルでも、モダンな豪邸の庭に佇む全員に目線隠しを施し、不穏な展開を匂わせるのみ。果たして、二つの家族はどんな物語を織りなすのか。

映画『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。