京成電鉄ダイヤ改正を実施します。特急「スカイライナー」は本数が1.4倍に増えるほか、運転時間帯が深夜早朝に拡大。あわせて成田空港発、宗吾参道行き普通列車も1本新設します。

「スカイライナー」終日20分間隔に

京成電鉄は2019年8月29日(木)、特急「スカイライナー」の増発を中心としたダイヤ改正を10月26日(土)に行うと発表しました。

成田空港の旅客数増加や運用時間延長を受け、京成上野成田空港間を結ぶ特急「スカイライナー」は、運行本数を現在の59本から4割増の82本とし、ほぼ終日20分間隔で運行します。

あわせて運転時間帯も拡大し、下り京成上野発の始発は18分繰り上がり5時40分発、最終は2時間繰り下がり20時20分発に。上り成田空港発は最終が50分繰り下がり23時20分発になります。

また、深夜時間帯の空港関係者らの利便性を図るため、成田空港0時07分発の宗吾参道行き普通列車が新設されます。

なお、JR東日本千葉支社も成田空港の運用時間延長に伴い、深夜時間帯に臨時快速列車を設定。10月27日(日)から当面のあいだ、成田空港23時45分発の千葉行き快速列車を運転します。E217系電車11両を使用。終点の千葉着は0時30分です。

特急「スカイライナー」に使われている3代目のAE形(2010年11月、恵 知仁撮影)。