プレミアリーグ第4節、サウサンプトンvsマンチェスター・ユナイテッドが31日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、サウサンプトンのDF吉田麻也は77分から途中出場した。

開幕連敗スタートも前節ブライトン&・ホーヴ・アルビオンに快勝して今季初白星を挙げたサウサンプトンと、前節のクリスタル・パレス戦で今季初黒星を喫したユナイテッドによる一戦。

開幕戦でチェルシーに圧勝も以降の2試合ではPK失敗なども響き格下相手に1分け1敗と取りこぼしたユナイテッド。さらに、国外の移籍市場閉幕が迫る中、サンチェス、ダルミアン、スモーリングと3人の余剰人員をセリエAに送り出すことになった。

開幕戦以来の勝利を目指すスールシャール監督は先発3人を変更。負傷のショー、マルシャルに代えてヤング、マタを起用したほか、リンガードに代えてアンドレアス・ペレイラを起用した。

ウェイサウサンプトンが前から圧力をかける積極的な入りを見せた中、8分にはドリブルで中央に切り込んだブファルがDFを剥がして際どいシュートを放つ。

いきなり冷や汗をかいたホームチームだったが、開幕から好調を維持するウェールズの新星が魅せる。10分、右サイドから中央へ斜めにボールを運んだマクトミネイから足下にパスを受けたダニエルジェームズが斜めのランニングでシュートコースを作ったマタのアシストを生かしてボックス左から右足を振り抜くと、強烈なシュートゴール右上隅を射抜いた。

ジェームズの2戦連発となる今季3点目で早々にリードを手にしたユナイテッドポグバ、マタのキープを生かして相手守備を引き付けながら空いた背後のスペースジェームズやラッシュフォード、ワン=ビサカと快足自慢が積極的に狙っていく。その形からジェームズやワン=ビサカに決定機も追加点を奪うまでには至らず。

一方、前線からのハイプレスと攻守の切り替えを生かした推進力のある攻めを見せるサウサンプトンは35分にイングス、37分にブファルと続けてフィニッシュに繋げていくが、相手守護神デ・ヘアを脅かすまでには至らなかった。

ユナテッドの1点リード折り返した試合は後半も拮抗した展開が続く。55分にはブファルのスルーパスに抜け出したチェ・アダムズにボックス右でシュートチャンスも、これを枠に飛ばせない。それでも、ホームチームは58分、左CKの二次攻撃から右サイドでこぼれ球を拾ったダンソが浮き球の折り返しを入れると、DFリンデロフに競り勝ったヴェステルゴーアがヘディンシュートゴール左隅に流し込んだ。

相手得意の形から追いつかれたユナイテッドは68分にマタ、アンドレアス・ペレイラを下げてマティッチ、リンガードを同時投入する2枚替えを敢行。ここから圧倒的に相手を押し込んでいく。すると、73分にはリンガードの縦への仕掛けからDFダンソの2枚目のイエローカードを誘発し、数的優位を手にした。

一方、劣勢の中で数的不利まで背負ったサウサンプトンは前線のイングスを削って77分に吉田を投入。その吉田は退場するまでダンソがプレーしていた左サイドバックに入った。

試合終盤にかけては決死の猛攻を見せるユナイテッドに対して10人のサウサンプトンがひたすら耐える展開に。83分や88分にはラッシュフォードグリーンウッドに決定的な枠内シュートを浴びるが、これを守護神ガンが見事な反応でセーブ。また、再三自陣ゴール前に上げられるクロスを吉田やベドナレクら守備陣が決死の対応で撥ね返し続け、試合はこのまま1-1でタイムアップ

リードを守り切れず、数的優位を生かせなかったユナイテッドは厳しい3戦未勝利という結果に。一方、サウサンプトンは連勝こそ逃すも、難敵相手に価値ある勝ち点1を手にしている。

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