ドルトムント8月31日ブンデスリーガ第3節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。

前節ケルン戦を終盤の3ゴールで逆転勝利し2連勝としたドルトムントは、T・アザールとヴィツェルが負傷欠場となった中、ブラントとデラネイが代役を務めた。

ドルトムントのスボティッチがスタメンとなった1分け1敗スタートのブンデス初昇格クラブのウニオン・ベルリンに対し、[4-2-3-1]で臨んだドルトムントは最前線にアルカセル、2列目に右からブラント、ロイス、サンチョと並べた。

そのドルトムントが押し込む立ち上がりとなった中、14分にロイスの直接FKでゴールに迫ると、18分にはサンチョがミドルシュートでウニオンを牽制した。

しかし22分、ウニオンに先制される。右CKのサインプレーからボックス中央のバルターにダイレクトでゴールへ蹴り込まれた。

それでも25分、ドルトムントがすかさず追いつく。ロイスのスルーパスをボックス右のサンチョダイレクトで入れたクロスをアルカセルが押し込んだ。

同点後もドルトムントが押し込む中、44分にヴァイグルのコントロールシュートで逆転に迫ったがわずかに枠を外れ、1-1で前半を終えた。

迎えた後半、前半に頭部を負傷していたデラネイに代えてダフードを投入したドルトムントは、開始5分に勝ち越される。ドリブルでボックス内への侵入を許したアンデションのシュートはGKビュルキがファインセーブで凌いだものの、ルーズボールをバルターに押し込まれた。

バルターのドッペルバックを許したドルトムントはその後、拙攻を続けてチャンスを作れない。すると75分、CKの流れからアンデションにゴールを許し、1-3とされてしまう。

結局、終盤にかけてもチャンスを作れなかったドルトムントは、ブンデス初昇格のウニオンに痛恨の敗戦。今季初黒星を喫し、ライプツィヒバイエルンにかわされ、首位陥落となっている。

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