河川敷・家族(paylessimages/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

1日に放送されたテレビ朝日系情報番組『ビートたけしのTVタックル』では、上半期のざわつかせたニュースぶった斬りが放送された。その中で、河川敷で暴走する人々が多数登場した。

■ゴルフのドライバーを…

埼玉県志木市の荒川河川敷では、迷惑ゴルファーが出没しているという。ゴルフ禁止の看板の前で、70代ぐらいの男性や50代の男性など複数のゴルファーが、思い切りドライバーを振りかざし、ボールを打つ様子がカメラで捉えられていた。

この一帯は志木市が管理する少年野球場で、市の条例で「他人に危害を与える恐れがあるゴルフ」を許可していない。管理を担当する志木市教育委員会は「こちらで注意しても聞かない場合は、不法に使われたということで警察に被害届を出す」と話す。

なぜ違法ゴルフを止めないのか、番組スタッフが利用者に尋ねると、「分からない。それなりの準備はして来ているの。日本は法治国家だからな。危険な行為によって第三者に危害を加えた場合には、それなりの罪を償う必要があるんだよ」と答えた。

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■カキの貝殻を不法投棄

江戸川の河川敷では、中国人と思われるグループがカキを取り、殻から中身を取り出し、殻を河川敷に不法投棄する姿が見られた。この場所では、カキを取ることは問題ないが貝殻を投棄することは禁止されている。

番組スタッフが直撃すると、「私たち知りませんでした。カキは家で冷蔵庫に保管して食べます」と答えた。

また別のグループは「うるさいな、でて行け」と暴言を吐き、スタッフを蹴り上げる仕草を見せながら、「おかしいね、バカ野郎」と言い残し、大量のカキをキャリーケースに入れて去って行った。電車でこの場所に移動して来るという。

環境を守る会の会長は、「転売している可能性がある。漁業権を設定すれば、こういった行為を取り締まることができる」と話した。

■警察に即通報を

ネット上では、こういった人たちには何を言ってもだめだから、警察を呼べという声があがっている。

「不法投棄なんだから警察呼べよ」

「こういう輩たちには何を言ってもムダ」

「早く漁業権を設定したら」

こういった暴走行為を繰り返す人々には、条例違反での厳罰が必要だろう。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

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