人気アイドルグループ『嵐』が総合司会を務めた『24時間テレビ 42 人と人〜ともに新たな時代へ〜』(日本テレビ系、8月24〜25日)が想定外のバッシングに晒されている。

 4人の走者が襷をつないで行われた名物企画のチャリティーマラソンいとうあさこ(49)、『ガンバレルーヤ』よしこ(28)、『ハリセンボン近藤春菜(36)らに続く4人目のシークレット走者は、なんと総合司会を務める同局の水卜麻美アナ(32)だった。

 「あれだけ引っ張っておきながら局アナの水卜アナとは…。局員がランナーであることをなぜ、放送当日まで隠さなければいけないのか? 一昨年の『24時間テレビ40』で、お笑い芸人のブルゾンちえみを当日発表までひっぱり大ヒンシュクを買っている。ランナーのキャスティングで番組PRを引っ張るなんて目玉企画がない証拠です。チャリティー番組と言わずに『24時間マラソンテレビ』に番組名を改題すべき」(事情通)

 こうした批判は日本テレビの局内外を問わず寄せられているという。そうした中、日本テレビ視聴者からソッポを向かれようが、メディアから叩かれようがあえて当日発表にこだわった理由はただ一つ、番組視聴率を少しでもアップさせることが目的なのだ。

 「今年の『24時間テレビ』は2020年で活動休止する嵐がメインパーソナリティーに就任したことが最大のサプライズ。局内外では、嵐を超える目玉はないと囁かれていたんです。『今年はやばいかも…』と早くも沈滞ムードが漂っていた。局員である水卜アナがランナーになるのも、総合司会を掛け持ちするのも初めてのこと。話題性があると日テレ上層部は考えた。視聴率を取るために批判覚悟で勝負に出たわけです」(同)

 結果は全枠番組平均視聴率16・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。瞬間最高視聴率に至っては39%を叩き出したのだから、日テレ上層部にしたら“してやったり”の心境か。

 それにしても、気になるのはチャリティーマラソンチーム構成だ。本来は『世界の果てまでイッテQ!』の出演者からランナーを輩出する予定だった。

★FからDに萎んだおっぱい

 「日テレがいま警戒しているのがテレビ朝日です。『〜イッテQ』はヤラセ問題を機に、テレ朝の『ポツンと一軒家』に視聴率で勝てなくなった。しかも、10月からは米倉涼子主演の『ドクターXシーズン6』がスタートする。さらに、テレ朝サッカーや世界水泳などドル箱スポーツコンテンツを持っています。このままでは視聴率三冠王を奪取されかねない。そのためにも『24時間』のマラソンランナーを『〜イッテQチームで構成する必要があったのです」(制作会社幹部)

 ところが、日テレサイドが『〜イッテQ』の出演者に交渉したところ、名前のある芸能人からはすべてNGをくらってしまった。

 「司会の内村光良、手越祐也はスケジュールを理由に即断られた。宮川大輔はヤラセ問題でイメージが悪すぎる。結果、女芸人の名前が挙がったが、単体では弱い。思案した結果、4人チームなら見栄えも話題性もあり、1人の走者に対する負担は少ない。運動神経を考慮し、いとうよしこはすぐ決まりました。後の2人はカメラ映りのいい美人枠ということで準レギュラーだった木村佳乃の名前が浮上した。でも、夫である東山紀之テレ朝で日曜朝の情報番組のMCをやっているので流れてしまった。木村本人はマラソンを普段からやっていて、かなりやる気だったんですが…。キレイどころでは“出川ガールズ”の河北麻友子や堀田茜らが候補に挙がったが、スケジュール調整がつかなかった」(制作関係者)

 以上が約2カ月前の話。芸能人ランナーは最低でも6月中から体を慣らしておかなければならない。焦った『24時間』チームは保険だった水卜アナに正式オファーする。平行して春菜の名前が急浮上した。

 「春菜については、宮川枠で吉本から猛烈な売り込みがあったんです。例の闇営業お家騒動イメージは最悪になった。『スッキリ』で会社批判をしていた春菜を走らせることで、吉本のイメージを少しでもアップさせようとしたんです。春菜は業務命令として受けたそうです」(放送作家)

 一方、ネット上で“かわいそう”と同情されているのが、過重労働を強いられたイチ会社員の水卜アナ。しかし、転んでもタダでは起きない彼女、漏れ伝わって来たのが独立説だ。

 「水卜アナは来年3月に日テレを辞めてフリーになるというんです。今回、ランナーを受ける条件が独立を認めてもらうことだったとされます。しかも独立後、日テレは水卜アナを超優遇すると…。まあ、功労者ですからね。元日テレアナたちとは格段の差ができます。噂ではリニューアルする『スッキリ』の後枠番組のメインMCに就任するそうです」(前出・事情通)

 いくらフリー転身にゴーサインが出たとはいえ、マラソンランナーを引き受けざるを得なかった水卜アナの身と心は、疲労困憊、ボロボロだという。

 「体重は58キロから50キロまで落ち込んでしまった。さぞ体重が落ちて喜んでいるのかと思いきや、そうでもないらしい。88センチFカップ巨乳と称賛された自慢のおっぱいも、体重と共に萎んでしまい、いまや84センチDカップ美乳になってしまったからのようです」(同)

 早くも来年度の『24時間テレビ』の司会には、嵐が2年連続で内定したという。

 「42回目は歴代13位の高視聴率だった。しかも来年、嵐は活動ラストイヤーだからもっと話題を集めるでしょう。また、フリーになったとしても水卜の司会も決まり。批判覚悟でランナーの当日発表も演出として行う」(日テレ幹部)

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