東京・銀座ロフトで、ほぼ日手帳2020発売記念イベント「ほぼ日手帳『好きから、はじまる。』」が9月1日より開催され、同日にヒロシ糸井重里によるトークショーが行われた。

【写真を見る】ヒロシの著書を掲げ「自分が書いたのかって思った(笑)」とコメントする糸井重里

この日が初対面だという二人は、「初対面だと思えない!」と重度のシンパシーを感じた様子。

ヒロシが「先輩に飲みに誘われても気を使うだけで得るものがないと思っていたから、極力参加するのを避けてきた」と明かすと、糸井は「すっごくよく分かります!」と強くうなずき、ヒロシの著書「働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける」を手に取り、「これ読ませていただいたんですけど、自分が書いたのかって思った(笑)」とコメント。

さらに、「僕なんかお葬式でも途中で帰っちゃったことがある」と告白して会場を沸かせた。

また、糸井が釣りを趣味にしていた時の話をすると、ヒロシが「うわー! 一緒です。僕も(現在の趣味の)キャンプの前は元々釣りにハマってたんですよ」と同調。

糸井が語る釣りの魅力に首肯しながら「(対人関係が苦手なため)一人でいたいけど、釣れた時は誰かに見てもらいたいんですよね。だから釣りは(自分のような人間に)もってこい」と補足を入れる場面も。

二人は相手の話題を自分のことのように受け入れながら話を進めていく中、糸井が「この歳になると、若い人からしたら『先生』になっちゃって、ハイヤーの後部座席に座ることもあるんですけど…」と話し始めると、ヒロシが「あれ? そこだけ違うなあ。ハイヤーの後ろとか座ったことない…(苦笑)」と自虐的なコメントで、爆笑をさらう一幕も。

ほか、ヒロシブレーク後にテレビ出演を諦めたエピソードからリスタートまでの心境などを語った。(ザテレビジョン

トークショーに登場したヒロシ、糸井重里(写真左から)