タレントの坂口杏里さんがまた恋愛がらみで逮捕、先日釈放されました。そして、その騒動の謝罪SNSの画像がタピオカ片手だったり、飴をしゃぶってたりして、いかにもなインスタ映え狙い(しかも普通にかわいい)だったことから、さらなる話題に。理由はなんであれ、注目されていればなんらかの収入は得られるでしょうし、多額の借金があるという話も小耳に挟んでいることもあり、彼女も必死なのだろうなと思います。必死な中で、でもインスタに載せる画像はかわいいやつにしたかったんだろうな、と。

職業に貴賎なしではありますが、イヤイヤ風俗店にお勤めしなければいけないよりは、ユーチューバーに転身したほうがよっぽどいいと筆者は思います。私生活を切り売りして儲けることに苦言を呈する人もいますが、すでに彼女はこれだけ非難轟々の嵐にいるわけで、タダでギャンギャン世間から言われるくらいなら、それがチャリンチャリンとお金になったほうが、まだましです。でも、「もし彼女が今後の動画配信でまとまった収入を得ても、またホストに貢いでしまったり、怪しい投資に騙されてしまったりしそう」と考えてしまう人は多いようです。筆者もそのひとりです。失礼ながら、どうしても彼女が普通に幸せになる絵が見えない。

本人に会ったことのある人は、「稀に見るエキセントリックさだ」と言いますが、ネットニュースSNSを垣間見るレベルだと、坂口さんは自暴自棄というか危ういというか、なんだか心もとなくみえます。なぜなんでしょうか。

坂口さんが危ういのは、亡くなった母親に未だに依存しているからなんだろう」という意見がもっともピンときました。坂口さんは謝罪動画で「母が生きていたらこんなふうにはならなかった」「母に申し訳ない。謝りたい」などと言っていました。

確かに、「親に恥じない生き方をする」という気持ちは大切です。家族愛に溢れています。でもそれは、「自分に胸を張れる生き方をする」の美談的言い換えです。子は親のために生きているわけではないのです。坂口さんの場合、親の理想とする娘になりたいと思う気持ちと、自立したいという気持ちと、親に反発したい気持ちがないまぜになっているうちにお母様が亡くなってしまい、後悔のほうが大きくなってしまったのではないでしょうか。そして、自分の感情の整理がつかなくなったまま、ここまできてしまったのではないかという気がします。もう、いいかげん、母親の呪縛から解き放たれないと自分がつらいばっかりだよ……と思わずにはいられません。

私が悪いわけじゃないもん感

ホストに貢ぐことが悪いことだとは言いませんが、借金までしてというのは常軌を逸していますし、その返済のためにAVに出演して、受け取ったお金でまたホストに貢いで、今は風俗店で働いて自転車操業というのは、あまりに不毛です。最近では、夜系の仕事からインスタグラマーになり、化粧品やコスメを売ったり、エステサロンや美容整形クリニックオーナーになったりして、財を築いている人がいくらでもいます。坂口杏里さんくらいのネームバリューがあれば、チャンスはいくらでもあるでしょう。母親への依存を断ち切って自分で生きると決意できれば。じゃないと、結局簡単に騙されちゃいそうだし、失敗したときには「母が生きていれば……」というスパイラルです。もはやこれ、「私は悪くない」の言い換えですからね。そう、だから謝罪インスタ画像も、タピオカ持ちや棒飴しゃぶりがイケたのでしょう。だって、「私だけが悪いわけじゃないもん」ですから。ここまで自暴自棄になれるのは、すでに大切にしたい自分がないからなのかもとも思うのです。この自分は自分じゃないから騙されても平気、どうでもいいという感覚になっているのではないかと。

今回、逮捕という顛末になった事件もそうです。タクシーのお金を返して欲しくて、(元)彼氏を追いかけてマンションに入り、家の前まで行くというのはまぁ、わかります。お酒も入っていたということですし、怒っていたのでしょう。しかし、ドアで指挟みます?(元)彼氏が内側からドアを閉めようとしているときに、そのドアをつかんで締めさせないようにしたと想像していていますが、そのシチュエーションで普通、やばい指が挟まっちゃうと思ったら手を離しますよね。でも、坂口さんは離さなかったから挟まれちゃったんですよね。ぜんぜん自分の体を大事にしていません。「自分の体よりも、ドアをこじ開けるほうが大事だったんだと思うと、もう、かわいそうすぎて胃が痛くなる」というアラサー女性もいましたが、筆者は、ひそかに坂口さんが「これは別に自分の体じゃないから平気」と思っているのではないかと訝しく思っているのです。

男性も男性です。つかまれているドアを無理やり閉めるのもどうかと思うし、別れたっていっても、もう付き合い長いんだから、坂口さんが警察を呼んだのなら「大丈夫ですよ」って言ってあげればいいのに。邸宅侵入罪って、人の住居などに正当な理由がないのに侵入したということですが、「正当」かどうかっていうのは、その男性の判断次第で変わるわけじゃないですか。かばい方次第でいくらでも逮捕を回避できたでしょうに。それとも、逮捕プレイなんでしょうか。もう、なんか怖い。ぶつかり合うことや暴力で愛を感じるカップルもいますから、もはや子どもを巻き込んだり子供の命を奪ったりしないかぎり、大人同士、好き同士勝手にやってくれという気持ちにもなってきます。怖い恋愛……その2ではあずき総研が働くアラサーに聞いた本当にあった怖い恋話をご紹介します。~その2~に続きます。

たいていの恋愛はうまくいかないものですが……。
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