上川隆也主演の刑事ドラマシリーズの最新作となる「遺留捜査スペシャル」(夜8:00-9:48、テレビ朝日系)が、10月3日(木)に放送されることが分かった。

【写真を見る】敏腕経営コンサルタント・牧村桃子を演じる美村里江

これまでに連続ドラマ5シリーズスペシャルドラマ6作が放送された本作は、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、遺族の心情をも救う優しさを持つマイペースな刑事・糸村(上川)の活躍を描く。

最新スペシャルで糸村たちが挑むのは、大手メーカー“梶田重工”の社長・梶田正彦(団時朗)が殺害された事件。臨場した糸村は、現場の屋敷に昭和48年アイテムばかりが詰まった離れ部屋を発見。

その中に、平成時代のヒット商品である1体の人形を見つける。その人形を糸口に、殺人事件の奥に潜む真実に迫っていく。

物語のカギを握る敏腕経営コンサルタント・牧村桃子を、今作のメインゲストである美村里江が演じる。

■ 美村の“造形力”に脱帽!?

上川と美村は、上川主演のドラマ「沈まぬ太陽」(2016年WOWOW)で共演したことがあったが、顔を合わせたのはほんの1シーンだけで、がっつり組むのは今回が初めてとなる。

美村との共演について、上川は「驚かされっぱなしでした」と開口一番、その“衝撃”を告白。「普段は“ほどけて”いるのに、シーンに臨む瞬間になると、キャラクターの心情に瞬時に寄り添ってみせる。その姿は“脅威的”でした。クライマックスシーンでは、彼女が持つキャラクターへの“造形力”を堪能できると思います」と演技力を絶賛した。

美村の他、原日出子、団時朗らゲストも登場。さらに、栗山千明永井大、梶原善、甲本雅裕、戸田恵子らおなじみのメンバーも勢ぞろいする。

上川隆也コメント

――今作の脚本を読んで最初に受けた印象は?

現場に残された遺留品から思いをたどって、一つの真実を導き出す。そんなスタンダードベースラインを保ちながら、これまでにはなかった“色”を楽しんでいただけると思います。

その“色”をもたらしてくださったのは、ほかならぬ美村さんです。非常に“強い女性”を演じてくださったのですが、これまでの「遺留捜査」には登場してこなかった、まさに“色”の異なるキャラクターです。

――美村さんと共演した感想は?

驚かされっぱなしでした。演技の巧みな俳優さんも、朗らかな俳優さんも数多く存じ上げていますが、こんなにも普段は“ほどけて”いるのに、シーンに臨む瞬間にキャラクターの心情に瞬時に寄り添ってみせる切り替えは圧巻でしたし、その姿はまさに“脅威的”でした。

――美村さんとは現場でどんな会話をされましたか?

美村さんはいろいろなものに関心をお持ちで、実に話題が豊富。話しているうちに漫画もお好きなことがわかって、栗山(千明)さんと3人で「あれは読みました? これは?」と盛り上がりました。

美村さんは、僕が読んだものはすべて読破されていた上に、お薦め本まで教えてくださって。いや、“美村ライブラリー”は相当すごいと思います。もともと読書好きとは存じ上げていたのですが、漫画にまで造詣が深く、かつ守備範囲も広くて“底の知れない方”だと思いました。それも“驚きポイント”の一つでした。

また、虫が現場に現れてみんながキャーキャー騒いでいるとき、美村さんがパッと捕まえて放してあげる一幕がありました。「私、野育ちだから」なんておっしゃっていて、りんとしたたたずまいとはまた違った一面を見せてくれる、多彩な魅力を持つ方でした。

――視聴者の皆さまへメッセージをお願いします!

またスペシャルを皆さまにお届けできることが何よりうれしいです。「遺留捜査」シリーズは“変わらないこと”が一つの価値だと思っていますが、今作は「遺留捜査」の世界をより濃厚に堪能していただける作品になったと思っています。ぜひご覧ください。(ザテレビジョン

10月3日(木)、上川隆也主演の「遺留捜査スペシャル」が放送