メディアインタビューを実施 東京五輪への意欲も改めて語る

 元日本代表MF本田圭佑は昨季限りでオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを退団し、現在は新天地を模索中だが、イタリア復帰の可能性については「セリエAに戻ることはないだろう」と否定的な見解を示している。

 昨季メルボルン・ビクトリーに加入した本田は、リーグ戦18試合7得点の成績を残すも、わずか1年での退団を決断。オフはJ2東京ヴェルディや古巣のオランダ1部VVVフェンロの練習に参加しながら調整を続けてきたが、欧州移籍マーケットの閉幕が近づくなかで新天地が決まっていない状況にある。

 そんななか、イタリアサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は本田へのインタビューを敢行。「本田圭佑レジェンドであり、主役であり、スポーツマンの権威であり、日本サッカーの象徴だ」と、2014年から3年半にわたってACミラン背番号「10」を背負った日本のレフティーを称賛しつつ、本田との質疑応答の内容を伝えている。

ヨーロッパで新たなクラブを探すことになると思う。次の五輪の日本代表の一員になりたい。僕の目標はオーバーエイジとして参加すること」と改めて決意を表明し、その1年後の短期的目標を達成した後のプランについて尋ねられると、「分からない。未来は常に不透明なものだが、監督業は継続したいと思っている」と明かした。

 また、噂されているイタリア復帰については「それも分からない。検討すべきことではあるが、セリエAに戻ることはないだろう」と言及し、帰還の可能性は低いと語っていた。イタリアでの思い出に関しては「たくさんある。美しいこと、そして、対照的なことも。すべてが困難なものだったが、3年半で打ち克ってきた」と振り返っている。

 さらに、今夏にボローニャに加入した日本代表DF冨安健洋については、「いいね。素晴らしいニュースだし、彼にとっても素晴らしいスタートだと思う。僕は彼がイタリアでうまくやれると思っている」と、後輩の活躍に太鼓判を押していた。本田の動向には国内外から注目が集まっているが、最終的にはどのような決断を下すのだろうか。(Football ZONE web編集部)

本田の新天地はどこのチームになるのだろうか【写真:Getty Images】