凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正・以下、当社)は、運営する総合電子書籍ストア「BookLive!」の会員を対象に「“青春”に関する意識調査」を実施しました。

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【調査概要】
・調査タイトル :“青春”に関する意識調査
・調査方法BookLive! 会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・調査対象 :過去半年以内にマンガジャンルの作品を購入したBookLive! 会員
・有効回答数:男女2418名 男性914人/女性1476人(全年代)
・調査時期 :2019年8月16日~2019年8月18日
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※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【総合電子書籍ストア「BookLive!」調べ】とご明記ください。

【調査サマリー】
  • 【1】「最も“青春”を感じる季節」は「夏」!全体の6割が回答!
  • 【2】男性人気部活は「サッカー部」「野球部」を抑え、「バスケットボール部」が1位に!その理由にはあの人気マンガの影響も!
  • 【3】「部活中、最も“青春”を感じた経験」1位は「練習中」で31.4%!次いで「帰り道」。“青春”は何気ない日常の中にある!?
  • 【4】「“恋愛”がしたくなる季節」は女性が「冬」で、男性が「夏」!
  • 【5】「告白した/された場所」1位は「下校途中」で36.6%!2位は少女マンガの告白シーンでおなじみ「校舎・体育館裏」!
  • 【6】「“青春”を感じるマンガ」総合No.1は世代を超えて人気の青春野球マンガ『タッチ』に決定!
  • 【1】「最も“青春”を感じる季節」は「夏」!全体の6割が回答!
「最も“青春”を感じる季節」は「夏」が60.5%、「最も“青春”を感じた経験」は「部活」が38.8%で、それぞれNo.1となりました。お祭り部活動の大会など、「夏」は学生にとって大きなイベントが多いほか、文化祭(学祭)のための準備で夏休み中に学校に通っていた体験を、“青春”の思い出として挙げている人もいました。
  • 【2】男性人気部活は「サッカー部」「野球部」を抑え、「バスケットボール部」が1位に!その理由にはあの人気マンガの影響も!
学生時代に入っていた部活について、男性のNo.1は「バスケットボール部」となりました。「その部活を選んだ理由は何ですか?」の回答は「そのスポーツ(ジャンル)が好きだから」が最も多く、次いで「友人の誘い」、「憧れの先輩がいたから」となりました。「バスケットボール部」は全体の12.9%が「好きなマンガの影響」と回答しており、具体的な作品名として、90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載された人気少年マンガ『SLAM DUNK』(井上雄彦集英社)が挙げられました。
  • 【3】「部活中、最も“青春”を感じた経験」1位は「練習中」で31.4%!次いで「帰り道」。“青春”は何気ない日常の中にある!?
「部活中、最も“青春”を感じた経験」は「練習中」が最多の31.4%、次いで「帰り道」が18.8%となりました。試合や大会といったイベントよりも、日々の何気ない出来事の中に青春を感じていた人が多いようです。一方、「その他」(12.3%)の理由としては、「合宿」「遠征」といった非日常的なイベントが多く挙げられました。
  • 【4】「“恋愛”がしたくなる季節」は女性が「冬」で、男性が「夏」!
「最も“恋愛”がしたくなる季節」は男女で違う結果になりました。女性はクリスマスやバレンタインデーといった、ロマンチックな「冬」のイベントを恋人と一緒に過ごしたいと思う人が多い一方で、男性はお祭りや海など、アクティブな「夏」のイベントを恋人と一緒に楽しみたいと思っている人が多いようです。
  • 【5】告白した/された場所No.1は「下校途中」が36.6%!2位は少女マンガの告白シーンでおなじみ「校舎・体育館裏」!
「告白した/された場所」No.1は「下校途中」で、全体の36.6%でした。少女マンガでおなじみの「校舎・体育館裏」での告白体験は21.9%となりました。年代別で見ると、30~40代は1位「下校途中」、2位「校舎・体育館裏」、3位「教室」と、上位3位が同じ結果となりましたが、20代では1位「下校途中」、2位「電話・メールなど ※」、3位「校舎・体育館裏」となりました。携帯電話やスマートフォンの普及の影響もあり、若い世代では直接顔を合わせない告白体験が増えているようです。

※ LINEをはじめとするメールアプリ、SNS、手紙を含む
  • 甘酸っぱい青春の思い出が多数!「学生時代の恋愛において、最もときめいたエピソード」をご紹介
文化祭の準備中、茶道部の先輩が倒れてきた屏風から守ってくれたこと。(女性・20代)
・小学校2年生の時から片想いしてた別のクラスの女の子と、中学の委員会で一緒になって、放課後2時間ずっと2人で花壇をつくりながら喋っていたこと。今でも「あの時告白していたら…」と思ってしまいます。(男性・20代)
・バレンタインに作ったチョコを先輩に渡すために、部活後に帰らず先輩が来るのを門で待ったこと。(女性・30代)
・高校生の時、彼と家出して自転車に乗ってあてもなくどこまでも行ったこと。(女性・30代)
・学校の近くの祭りに行った時に、人混みの中で好きな人と手をつなげたこと。(男性・30代)
・冬の寒い帰り道を家まで送ってもらって、着いたにも関わらず離れがたくて、寒い中寒さも感じず、ずっと外で話していたこと。(男性・30代)
・バイクの後ろに乗ってデートしたこと。途中で雨が降って来て、慌てて雨宿りした。(女性・40代)
一人暮らしの私の部屋に泊まった彼が明け方、家族が起きだす前に彼が自宅に戻るのを、マンションのベランダから見送っていた時、薄暗かった空がグラデーションに明るくピンクに染まっているのを眺めながら、明るくなりきるまで一緒にいたかったなーと思っていたこと。(女性・40代)・普段は冷たい態度だった彼女から急に会いたいと言われ、真夜中にこっそり家を抜け出して慣れない場所まで自転車を飛ばして会いに行ったこと(男性・40代)
  • 【6】「“青春”を感じるマンガ」総合No.1は世代を超えて人気の青春野球マンガ『タッチ』に決定!
最も“青春”を感じるマンガについて、「部活マンガ」「恋愛マンガ」どちらにおいてもランキング上位に選出された『タッチ』(あだち充/小学館)が「最も“青春”を感じるマンガ」総合No.1となりました。「部活マンガ」のみのランキングでは『スラムダンク』、「恋愛マンガ」では『君に届け』がそれぞれ1位となりました。
(C)あだち充 小学館
『タッチ』は、高校野球と恋愛をテーマにした物語。努力という言葉に縁のない兄・上杉達也と、何事にも一生懸命努力する弟・上杉和也という双子の兄弟と、隣の喫茶店「南風」の一人娘で2人の幼馴染・浅倉南の「青春」が描かれています。1980年代に「週刊少年サンデー」に連載され、人気を博しました。2019年現在は『タッチ』の26年後の世界を描いた『MIX』が、「ゲッサン」(小学館)にて連載中です。
  • 書店員すず木のランキング総評
「最も“青春”を感じる部活マンガ」では、『スラムダンク』『ハイキュー』など、「青春=汗」を感じられる運動部がテーマの作品が多くラインクインしました。『タッチ』は青春の「汗」かつ「恋愛」までフォローしているので、総合No.1という結果にも納得!かつて青春を送っていた方も、今青春を送っている方にも読んで欲しい名作です。
≪書店員すず木 プロフィール≫
2005年より電子書籍サイトの仕事に携わる、この道10年以上のプロ書店員。
年間に読むマンガの冊数は2000冊以上。「面白いマンガを多くの人に読んで欲しい」をモットーに、総合電子書籍ストア「BookLive!」でオススメのマンガを「今月の書店員すず木賞」として紹介中。

【月刊 書店員すず木】 https://booklive.jp/feature/index/id/tk_osusume
  • 総合電子書籍ストア「BookLive!」では、「スポーツ」「恋愛」マンガが3万冊以上読める!
総合電子書籍ストア「BookLive!」では、2019年8月現在、累計44万強、86万冊以上の作品を配信しています。中でも「スポーツ(https://booklive.jp/search/keyword/tag_id/5)」、「ラブストーリー(https://booklive.jp/search/keyword/tag_id/1)」で登録されているマンガの数は約3万7000件。

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当社は今後も、さまざまな電子書籍作品を配信し、ユーザーの皆さまに便利で楽しい読書体験を提供してまいります。

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【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
URL: https://www.booklive.co.jp/

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