まずは、電気ケトルのメリットからご紹介しましょう!


■電気ケトルとは?どんなメリットがあるの?
電気ケトルには、次のような利点があります。

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・短時間で湯がわかせる
やかんをガス火にかけてわかすより短時間で湯がわかせるためコスパがよく、朝食など忙しい時間帯に重宝する時短家電です。なお、電気ケトルと、IHコンロにやかんをかけてわかした場合を比較すると、電気代にはあまり違いがなく、湯がわく速さはIHの方が勝ることが多いようです。

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・いろんなタイプ、機能がある
さまざまなメーカーから販売されていて、リーズナブルなものから、機能・デザインにこだわったものまで、いろいろなタイプがあります。湯温が細かく設定できるタイプは、茶葉の種類によって温度を変えたい人や、赤ちゃんのミルクを作りたい人にもおすすめ。また、頻繁にお茶をいれる人には、保温機能つきのものが便利です。キャンプなどアウトドアで湯をわかすときも、電気ケトルが活躍します。近年は、電源が使えるオートキャンプ場も増えているので、お茶をいれるときや、スープを作るときなどに便利です。

■電気ケトルの選び方のポイントは?
電気ケトルを選ぶにはときは、次のような点をチェックして選びましょう。





・容量は人数やわかす頻度に合わせる

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1~2人暮らしの人や、カップ一杯分のお茶やコーヒーをいれる機会が多い人は、0.6~1.2Lくらいのコンパクトな容量がおすすめ。3人以上の家族や、料理用にたっぷり湯をわかしたい場合は、1.5~2.0Lくらいの容量がよいでしょう。




・材質は耐久性や安全性をチェック

電気ケトルで最も多い材質はプラスチック。安価で軽く、手入れが比較的簡単、本体にふれても熱くなりにくいのがメリットです。耐熱ガラス製の商品は、中身が見えるので沸騰しているかどうかが分かり、見た目もおしゃれ。ただ、落とすと割れやすいというデメリットがあります。ステンレス製の商品は、スタイリッシュな見た目と高い耐久性が特徴。一方で比較的重い点と、本体表面が熱くなりやすい点に注意しましょう。




・価格は1,000円台~!

電気ケトルは、機能や材質、デザインなどによって、価格に幅があります。「とにかく湯がわかせればいい」という人には、安いケトルでも十分役に立ってくれますよ。「飲み物によって湯の温度を調整したい」という人は、多少高価ですが湯温コントロール機能つきのものがおすすめです。最も重視したい機能を基準に選びましょう。




・出しっぱなしでも絵になるデザインケトル

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電気ケトルは頻繁に使うため、キッチンに出しっぱなしにして使う人が多いアイテム。たたずまいの美しいデザインケトルたくさん!インテリアに合わせて選ぶのもおすすめですよ。

■電気ケトルのお手入れ方法

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使っているうちに、ケトル内部に湯あかが付着することがあります。薄めた中性洗剤を使い、スポンジでこすり洗いしましょう。落ちにくい場合は、市販の電気ケトル洗浄剤を利用するか、掃除用のクエン酸を使いましょう。クエン酸は、水1.0Lに対して約12gを目安に加え、よくかき混ぜます。一度沸騰させたら、そのまま1~2時間放置。その後、内部をよく水洗いします。

■【2019年最新版】電気ケトルのおすすめメーカーは?
さまざまなメーカーから販売されている電気ケトル。人気の高いブランドをピックアップしてご紹介します。





・T-falティファール)

出典:@yagigigi1234 さん

60年以上の歴史を持つ、フランスの調理器具ブランド。1989年に、世界初のコードレス電気ケトルを発売した、パイオニア的メーカーです。湯温コントロールできる高機能タイプから、シンプルな軽量タイプまで、電気ケトルのラインナップが充実しています。




BALMUDAバルミューダ

出典:@miki2_rockさん

スタイリッシュな調理家電で知られる国内ブランド。商品のカラーは白と黒のモノトーンを基本にしています。バルミューダの電気ケトルは0.6Lのコンパクトサイズで、コーヒードリップに適した細いノズルが特徴。出しっぱなしにしていても絵になる、美しいデザインが人気です。




・Russell Hobbsラッセルホブス)

出典:@gula_jpさん

イギリスを代表する調理家電ブランド。1955年に世界で初めて、沸騰すると自動でスイッチが切れる電気ケトルを販売したことで知られています。ステンレスを基調にした、クールでトラディッショナルなデザインが人気です。

■【2019年最新版】おすすめの電気ケトル8選
ここからは、タイプ別におすすめの電気ケトルをご紹介します。※価格はすべて税抜です





・価格の安いおすすめ電気ケトル
値段重視で電気ケトルを選ぶなら、機能がシンプルな商品がおすすめです。



ニトリ 電気ケトル ラマーレ3

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家具量販店『ニトリ』のオリジナル商品です。価格は1,790円と大変リーズナブル!容量は1.2Lで、カラーは画像のホワイトのほか、ブルー、ピンク、レッドがあります。フタを開けた状態で固定できるストッパーつきで、給水も楽。必要最小限のシンプルなデザインも魅力です。空だき防止機能と、沸騰後自動スイッチオフ機能つき。




・安全性を重視する人向けの電気ケトル
高温の湯がこぼれると、やけどの危険性があります。特に小さな子どもやお年寄りがいる家庭では、安全機能のついたものを使いましょう。



タイガー 電気ケトル わく子 PCM-A

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“わく子”の愛称で親しまれている電気ケトル。本体が止水構造になっているため、万一横倒しになっても、湯もれを最小限に抑えてくれます。本体が二重構造になっているため、沸騰しているときも本体が熱くなりにくい特徴も。0.6L(4,480円)と0.8L(4,980円)の2タイプあり、140mLなら約60秒でわかせます。


ティファール ジャスティン プラス

出典:@malie.211さん

空だき防止機能、自動電源オフ機能つき。スリムな注ぎ口が特徴で、お手入れしやすい広口タイプ(1.2L・6,560円)です。転倒しても湯もれを最小限に抑えるタイプ「ジャスティンプラスロック(1.0L・7,000円)」もあります。どちらのタイプも、沸騰時間は140mLの場合約60秒です。




・コーヒーのドリップにぴったりの電気ケトル
コーヒーをドリップするときは、注ぐ湯量を微調整できる細いノズルがおすすめです。



HARIO(ハリオ) V60温度調整付きパワーケトルヴォーノN

出典:photoAC ※画像はイメージです

湯の温度を50~96度の間で、1度単位で調整できるステンレス製電気ケトル(0.8L・20,000円)。コーヒーのドリップに最適化された細いノズルで、思い通りに抽出できると口コミで話題に。15分間保温も可能です。赤ちゃんのミルク作りにもおすすめ。2018年に引き続き、今年も人気を集めています。


BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ ポット)

出典:@hanayuri34さん

高級感あふれるフォルムで人気の商品。容量は0.6Lと、コーヒーなどをいれるのにちょうどいいサイズ感。細いノズルで湯量を微調整できるため、コーヒードリップに最適です。沸騰時間は、200mLで約1分半。カラバリは白と黒の2色で、価格は11,000円。2019年秋には新色の「Chromeクローム)」が販売される予定です。




・デザインがおしゃれな電気ケトル
おしゃれなデザインで人気の電気ケトルをピックアップしました。



Russell Hobbs (ラッセルホブス) カフェケトル

出典:@gula_jpさん

ステンレスのクールなデザインで人気の電気ケトル。画像は、@gula_jpさんがケトルを買い替えたときの新旧比較です。10年以上前からデザインがほとんど変わっていないのは、長く愛されている証拠ですね。カップ1杯なら約1分でわかせ、保温機能も優れています。容量は0.8L(10,000円)・1.0L(11,000円)・1.2L(12,000円)の3タイプ。


コルト クラシックケトル リーブル

出典:photoAC ※画像はイメージです

クラシックな調理家電ブランド『récolte(レコルト)』の電気ケトル。どこかレトロな、かわいいフォルムとカラーで人気です。容量は0.8Lで、価格は6,000円。カラーはブルーシエルのほか、シルバー、ホワイト、ヴィンテージレッドの4色です。


mosh!(モッシュ) 電気ケトル

出典:@kurashi_f.familyさん

まるでミルク缶のような本体と、木目調の電源プレートおしゃれな商品。70度、80度、90度の3段階で温度調整ができます。容量は0.8Lで、価格は9,000円です。画像のアイボリーのほか、ピーチブラウンの3色。

おしゃれな電気ケトルで、お茶の時間を楽しく
デザインも機能も優れた、おすすめの電気ケトルをご紹介しました。各ブランドの公式ネットストアや「Amazon」などでも購入できますよ。お気に入りの電気ケトルがあれば、ティータイムがもっと楽しくなるはず。いろいろなケトルを比較して、ぴったりのものを見つけてくださいね。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press