バルセロナは今夏、バイエルンレンタル移籍したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(27)をマンチェスター・シティに売り込んでいたようだ。スペインマルカ』が伝えた。

2018年1月にバルセロナ史上最高額となる移籍金1億6000万ユーロ(現レートで約188億9000万円)でリバプールから加入したコウチーニョ。公式戦通算76試合で21得点11アシストの数字を残したが、期待されていたような活躍をすることはできず今夏の放出筆頭候補となっていた。

シティに売り込みにいったというバルセロナだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得に興味を示さなかったことで破談に。その他複数のクラブにも逆オファーを出して同選手の売却に尽力していたバルセロナだったが、結局失敗に終わったようだ。

結果、コウチーニョは1億2000万ユーロ(約142億円)の買い取りオプション付きでバイエルンに加わった。新天地となったドイツでは背番号「10」を任されたが、スペイン時代の汚名返上をすることができるのか注目が集まる。

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