読売ジャイアンツ9月5日(木)から、東京ドームへの撮影ブース「mixta Shot」の設置を開始した。

「mixta Shot」では、AR(拡張現実)の技術を活用して、選手が隣にいるような状態で撮影ができる。ARとは実在する風景にバーチャルの映像を重ねて表示することで、目の前にある世界を仮想的に拡張する技術のこと。今回は東京ドームのグラウンドに選手が立っている映像に、自分の姿を合成できる。

今回撮影できる選手は、阿部慎之助小林誠司岡本和真の3人。撮影は持参したスマートフォンで行い、写真や動画はデータとして持ち帰ることが可能だ。

「mixta Shot」で撮影した写真や動画は、スマートフォンに保存できる

「mixta Shot」で撮影した写真や動画は、スマートフォンに保存できる

「mixta Shot」は既に開催された9月5日(木)の中日ドラゴンズ戦を含め、全5試合で設置される。設置場所は1階コンコース1塁側奥で、料金は写真撮影が税込500円、動画撮影が税込1,000円。支払い方法はSuicaPasmoなどの交通系ICカードのみとなる。

今後、「mixta Shot」が設置される予定の試合は以下の通り。

9月13日(金)・14日(土)広島東洋カープ
9月15日(日)・16日(月・祝)阪神タイガース

憧れのG戦士とのツーショット写真を手に入れれば、優勝に向けて最後の戦いに挑む選手への応援にも一層熱が入りそうだ。

東京ドームに設置されるAR撮影ブース「mixta Shot」(※画像はイメージ)