知られざる魅力的な日本の旅行スポットを、丸山礼が案内人となり、青山テルマ・kemioと様々な外国人ゲストを認定人として迎えて紹介していくYouTube番組「勝手に世界遺産委員会」。第5回目では山梨県キャンプ場「べるが」の体験レポートの様子を紹介する。本連載では、番組内容とともに、青山テルマ&kemioのコメントも毎回紹介していく。

【写真】 日本で4か所しか食べられないという「南アルプスの天然水のかき氷」

■ みんなと素直にぶつかり合えた(kemio)

「みなさんこんにちは!…元気がないのでもう一度みなさーん!こんにちは!」とkemioの挨拶から始まった今回は、山梨県キャンプ場「べるが」からお届け。ロケの思い出を、インタビューでは次のように振り返った。

青山テルマ】ヤギと魚!毛虫が多かったのと、ナタリアなっちゃんの口が悪かったのはいい思い出。

【kemio】すごく楽しかったですね〜!良い意味でみんな素直にぶつかりあえてよかったと思います!

■ 「なんのローション使ってんのかってくらいお肌がすごい潤ってる」ニジマスを取ってバーベキュー

まず、ニジマスのつかみ取りでバーベキューの材料を取る。長靴が用意されていたが「地元は町田やで〜」と言いながら素足で挑むkemio。

捕まえるために「おはようみんな〜」とフレンドリーニジマスを追い込んでいく一行だが、何度かチャレンジするもののなかなか取れず、「なんのローション使ってんのかってくらいお肌がすごい潤ってるんだけど」とKemioが憤る。ようやく取れた魚もkemioが逃してしまい、テルマに「マジでぶっとばす」と怒られるが、みんなで頑張ってついにゲット!

その後、日本で4ヶ所”くらい”でしか食べられないという「南アルプスの天然水かき氷」を楽しむ4人。YouTuberのナタリアなっちゃんは「さすがサントリー」と、スポンサーを立てるコメント力も披露した。

いよいよ「バーベキュー」を開始。先ほどみんなでつかみ取った、Kemioいわく“塩加減がちょうどええニジマス”や、”秒で焼ける肉”などを楽しんでいると上から毛虫が落ちてきて驚く一同。驚きのあまりKemioはiPhoneの絵文字のようなポーズを披露し、ナタリアなっちゃんは足に乗ってきた虫に「死にそうになってたのにみんなただ見てただけ」「オモシロクネエワ」と怒り心頭の様子だった。

ナイトキャンプでは、焚火を囲んでしっとりと「毎日スピード秒の東京でみんながやっているストレス発散法」の話に。テルマは「何もしない、頑張らない」、kemioは「疲れたって思わなければ疲れない」。みんなで話したあとに「べるが」は「ほぼ世界遺産」に決定。いつもより少しだけ、しっとり終わった回だった。(東京ウォーカー(全国版))

【勝手に世界遺産委員会 第5回】 山梨県のキャンプ場「ベるが」