レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、同代表における通算得点数で歴代10位タイに入った。『B/R Football』が6日に伝えている。

 スペイン代表は5日、EURO2020予選のグループステージ第5節でルーマニア代表と対戦。S・ラモスは29分、PKをゴール右に沈めて先制点を挙げた。試合はスペイン代表が2-1で勝利し、無傷の5連勝でグループF首位をキープした。

 ルーマニア戦でのS・ラモスのゴールは、同選手にとってスペイン代表における21得点目だった。これで得点数はレアル・マドリードで活躍したミチェル氏に並び、スペイン代表歴代10位となった。

 レアル・マドリードでもスペイン代表でもセンターバックとは思えない得点力を見せつけているS・ラモス。なお、スペイン代表歴代得点ランキング首位はヴィッセル神戸のFWダビド・ビジャで、59ゴールを記録した。

スペイン代表での得点数を「21」に伸ばしたS・ラモス [写真]=Getty Images