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(撮影:網中健太)

ピンク髪高校生役で脚光を浴び、今年一気にスターダムを駆け上がった。最新主演映画では、高校生の青春を繊細に演じている。ブレーク真っただ中の彼が、胸に秘める思いとはーー。

「10代のころは、周りと自分を比べて落ち込むこともあったんです。でもあるとき、そんなの時間の無駄だって気付いて。自分が今やるべきなのは、四六時中、役に向き合うこと。だから今は、ライバルは自分自身だと思っています」

そう語ったのは、横浜流星(22)。最近の活躍には、そんな意識の変化が関係しているのかもしれない。

「でも、まだまだ課題はあって。まずは柔軟性を身につけないと。僕、ものすごい頑固なんですよ。自分が決めたことは、絶対に曲げられない性格で。もちろん、それは自分のいいところでもあるんですけどね。ただ、度が過ぎると、きっとマイナスになっちゃうだろうから」(横浜・以下同)

主演映画『いなくなれ、群青』(9月6日公開)で、横浜が演じた謎の孤島で暮らす高校生・七草は、少し悲観的な青年だが、それは自身にも共通しているのだという。

「じつは、僕も結構ネガティブで。何事も悪いほうに考えちゃうというか。そういう自分、ちょっと嫌だったんです。でも、この作品を通して考えが変わりました。悲観的なところも含めて自分だし、だからこそ今の僕があるんじゃないかなって」

最後に、自身のブレークについて実感があるか聞いてみると、こんな答えが返ってきた。

「全然実感ないんです。街中で声もかけられないですし(笑)。でも応援してくださる方が増えるのはすごくうれしい。毎日が楽しくて充実してるからこそ、地に足をつけていないとなって思います」